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スバルが世界のライバルに真っ向勝負だ!新型 インプレッサスポーツ(プロトタイプ) 初試乗

オートックワン 9月10日(土)10時30分配信

「これは・・・!」

試乗場所からクルマをスタートさせて、タイヤの最初の一転がり、二転がりで、思わず心でそんな風に叫ぶほど、衝撃的だった。

スバル 新型 インプレッサ 写真でチェック(画像80枚)

なぜなら、 新型「スバル インプレッサ」は、圧倒的な進化を果たしていた からだ。

タイヤの転がり方は、まさに欧州車を思わせるような質感を伴ったもの。しっとりとしていて、滑らかで・・・といった具合で、いわゆる 「イイもの感」 が存分に漂っていた。

インプレッサといえば、スバルの最もコンパクトなモデルとして、かつては「トヨタ ヴィッツ」や「ホンダ フィット」と150万円以下の価格で競ったこともあったモデル。現行モデルでも、最も安いモデルでは160万円を切る価格が存在し、200万円以下のモデルが多い車種である。

しかしながら、新型インプレッサのプロトタイプに乗ると、このクラスの頂点に位置する「フォルクスワーゲン ゴルフ」や、それらを取り巻くライバルと真っ向勝負させたい! と思えるものになっていたのだ。

なんという成長っぷり・・・と思いつつ、スピードを上げていく。するとさらに、目から鱗の連続・・・と表現するのが相応しい走りを体感することになったのだった。

今回のテストコースは、試乗車がプロトタイプである場合によく使われる伊豆・修善寺 日本サイクルスポーツセンター。1周5kmのワインディング的なコースを走らせた。

新型インプレッサのキモは、新たな世代のアーキテクチャである 「スバル・グローバル・プラットフォーム」 (SUBARU GLOBAL PLATFORM:SGP)を用いたこと。つまり新型は、今後展開される次世代のスバル車の第1弾ということになるわけで、相当に気合を入れて作られたクルマということになる。この辺りはスバルも自ら 「次世代スバル成功の試金石」 と呼ぶほどの力の入れよう。

とにかくあらゆる部分で、次の世代を見据えた作りを採用したのが特徴だ。

例えば新たなプラットフォームは、衝突安全に関しての未来を見据えたものを採用すると同時に、走行性能を現状よりもさらに1段も2段も引き上げるような工夫が随所に凝らされている。足回りのひとつひとつもパーツを改めて見直し、基本的な部分を磨き直した。

そして安全性能ではおなじみの「アイサイト」(EyeSight ver.3)を全車標準装備としたことが英断。これはこのクラスにおける安全装備のレベルを引き上げるトップランナーになったといえる。

またユニークなボンネットの上で展開される歩行者用エアバッグも、このクラスでは初の標準装備。さらにヘッドライトはハイビームをオートで切り替える機構を備えるなど、安全装備において同クラスのライバルに圧倒的な差をつける内容となっている。

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最終更新:9月10日(土)10時30分

オートックワン