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【しつけも育て方も】現役保育士のノウハウ教えます。

ベネッセ 教育情報サイト 9/10(土) 10:01配信

一般的に、3歳を過ぎる頃からお子さまはだんだんと自己主張をするようになってきます。お子さまがわがままになってきて困っているという保護者もいるでしょう。
お子さまが言うことを聞かずに泣き叫んでいると、どのように接すればよいか困惑してしまいますよね。そこで、わがままばかりいうお子さまへの対処法や、幼少期のしつけと育て方のコツについてご紹介します。

お子さまのわがままに対処するには保護者の態度がポイントに

お子さまが「これ買って!」と言って騒いだり、帰る時間なのに「まだ遊びたい!」と言って片付けなかったりしたらどのように叱っているでしょうか?仕方がないと思ってお子さまの思い通りにさせてしまうと、それが習慣化してしまうかもしれません。「騒げば言うことを聞いてくれる」とお子さまは思い、同じことを繰り返すようになるでしょう。
そのような場面でのしつけのポイントは、保護者がお子さまのわがままに屈しないことです。約束は守らなくてはならないことや、ダメはダメなのだということをわからせることが大切です。
また、叱るときは大声で怒鳴るのではなく、冷静にしっかりと言い聞かせてあげましょう。そうすると、お子さまも保護者の言葉を真剣に聞くようになるはずです。

一度泣き出したら泣き止まない……。そのようなときはどう接すればよいの?

出先でお子さまが大声で泣き出したら、保護者からすればとにかく早く泣き止んでほしいと思いがちです。しかし、「静かにしなさい!」と大声で叱りつけてもそれは逆効果となってしまいます。
まずは、お子さまの興奮をしずめるためにそっと抱っこしてあげましょう。そして、優しく「どうしたの?」と聞いてあげます。すると、ただ泣いているだけでは伝わらないとお子さまもわかり、落ち着きを取り戻していくはずです。抱っこされ、優しくされたことで安心感を得て、自分のことをしっかりと見てくれている、考えてくれているということを感じ取るのです。単純に甘えたかっただけの場合は、抱き締めるだけで収まることもあります。

また、病み上がりのときはぐずってばかりというお子さまもいるようです。病み上がりはまだ体の回復が本調子ではありません。体だけではなく、病気であったことで心の部分も実は回復が必要になっています。病気をするということはお子さまにとっても体力、気力ともにエネルギーを奪われてしまうものだからです。そのためぐずってしまうことが多くなります。
いずれにせよ、保護者がその気持ちを理解し、落ち着いて対処することが大切です。イライラする感情をいったん横に置いて、お子さまと向き合ってあげてください。

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最終更新:9/12(月) 15:47

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