ここから本文です

首都圏向けブランド「岩手北三陸」 地元生乳100%、のむヨーグルト出荷へ

デーリー東北新聞社 9月10日(土)11時17分配信

 岩手県洋野町大野地区の生乳業・おおのミルク工房(塩倉康美社長)が、首都圏向けの新ブランド「岩手北三陸」を立ち上げた。10日に東京都へ向けて第1陣となる「のむヨーグルト」を出荷する予定。同社は「多くの人に親しんでもらいたい」と力を込める。

 工房は2005年の設立以来、地元の生乳を100%使用した「おおのミルク村 ゆめ牛乳」など、「ゆめ」ブランドの商品を展開。洋野町や久慈市などを中心に、地域の主なスーパーで販売されている。

 販路拡大を図るために首都圏進出を決定。併せて産地をPRし、商品に親しみを持ってもらうのを狙いに、岩手北三陸ブランドを新設した。のむヨーグルト(750ミリリットル、150ミリリットル)、ソフトヨーグルト(550ミリリットル、150ミリリットル)、牛乳(1リットル)の5商品を販売する予定。

 10日はのむヨーグルトを都内の仲卸に出荷。12日には小売店に並ぶ見込みだ。のむヨーグルトを先行販売し、他商品にも拡大させたい考え。現在は茨城県内のスーパーとも交渉を進めている。

 同社の浅水巧美企画部長は「地元に軸足を置くスタンスは変わらない。この地域の牛乳が関東圏でも愛されることに期待したい」と話している。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月10日(土)11時17分

デーリー東北新聞社