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広島・福山の神勝寺で禅の世界体験を 11日にミュージアムオープン

山陽新聞デジタル 9/10(土) 8:30配信

 広島県福山市沼隈町上山南の神勝寺は11日、禅の世界観を体感できるパビリオンや禅画展示などを行う「禅と庭のミュージアム」をオープンする。報道関係者に9日公開した。

 「洸庭(こうてい)」と名付けられた船形のパビリオンは、こけらぶきで長さ46メートル、幅19メートル。座禅の瞑想(めいそう)中に見えるという「光と水」をテーマにしており、暗闇でほのかな光に浮かび上がる波打つ水を全身で感じることで“禅の世界”を体験できるという。

 設計は彫刻家の名和晃平さんを中心としたクリエーター組織「SANDWICH」(京都市)が担当。寺に隣接した敷地約4700平方メートルには、石を敷き詰め波を表現した庭園を整備。名和さんは「闇の中で自分一人の世界になれる。空間や光の質など、普段感じられないことを感じてほしい」と話している。

 本堂内にある荘厳堂では、寺所有の江戸中期の臨済宗中興の祖・白隠禅師の禅画や墨跡約200点を年4回入れ替えながら約20点ずつ展示する。

 午前9時~午後5時(入場は同4時半まで)。拝観料は大人1200円、高校、大学生900円、中学生500円、小学生以下無料。問い合わせは同寺(084―988―1111)。

最終更新:9/10(土) 8:30

山陽新聞デジタル