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子宮体ガンで余命1年もボードゲーム世界王者に 矢澤亜希子さんに聞く前向きに生きる秘訣

AbemaTIMES 9月10日(土)15時9分配信

「バックギャモン」というボードゲームをご存じだろうか。

日本ではあまり有名ではないが、世界で最も遊戯人口の多いボードゲームのひとつであり、その人数はなんと3億人にものぼると言われている。

「西洋のスゴロク」と言われるように、さいころを振って、自分が持つ15の駒を目的地に到達させることがこのゲームの勝利方法である。相手の進行を妨ぎつつ自分の駒を進めるところが、シンプルに見えてとても戦略的なゲームになっている。

そしてこのバックギャモンの世界チャンピオンに、日本人の女性で初めて優勝者があらわれた。

しかしその女性が優勝までに辿った道のりは、まったく楽なものではない。

その女性の名は矢澤亜希子さん。彼女は大学在籍中にこのバックギャモンというボードゲームに出会い、2年後に本格的に始める。

その後、2004年、女性で初めて日本タイトルを獲得。2012年にはモナコ公国の世界選手権のスーパージャックポットという種目で優勝する。

だが、優勝した矢先、彼女は子宮体ガンを医師から宣告されてしまう。

突きつけられた余命1年。明日が来ないかもしれない、命の期限。
しかし彼女は、そこで諦めるのではなく、前を向き自分の夢を追い続けた。

そして2013年の世界選手権、抗がん剤治療をしながらも出場。「余命1年だからこそ後悔したくない」という思いで見事連覇を果たした。

それだけでは終わらず、2014年には一番優勝が難しいと言われる種目で勝利して、日本人女性初の世界チャンピオンに輝く快挙を達成する。


そして現在35歳、世界ランキング3位という堂々たる数字を持っている。

そんな彼女にバックギャモンの何に惹きつけられたのか、と聞くと

「バックギャモンは人生に似ている。さいころの目は自分でどうにもできないが、どんな目になってもそれを自分の力でどうにかしていく、といったところがすごく魅力的」と語った。

最終更新:9月10日(土)15時9分

AbemaTIMES

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