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知りたい!高校3年間でかかるお金は?公立と私立の違いは?

ベネッセ 教育情報サイト 9月10日(土)12時1分配信

 高校3年間で、いったいどのくらいお金がかかるのか。教科書や参考書、制服や通学用品、部活動に必要な費用、さらには机やパソコン、本やスポーツ用具など、お子さまの興味や行動範囲が一気に広がる高校時代には、授業料以外にも様々な出費が想定されます。文部科学省の調査データをもとに、公立・私立それぞれのケースを算出してみました。

受験から入学まで

公立高校

・受験料 2,200円(福岡県と佐賀県は2,100円)

・入学金 5,650円(鳥取県、福岡県、佐賀県、長崎県は 5,550 円)

 

私立高校

・受験料 約1万円~

平成25年度の全国平均は15,868円。平成26年度の東京都内(全日制)の平均額は22,141円でした。

・入学金 約15~25万円

平成25年度の全国平均は161,099円。平成26年度の東京都内(全日制)の平均額は248,351円でした。

※いずれの数値も、参考資料(1)による。

 

なお、原則として合格発表後すぐに入学手続きが必要ですが、多くの私立高校は入学金の納入を待ってくれます。私立を併願する場合は、この「延納制度」があるかどうかを事前にチェックしておきましょう。

学校教育費

 学校教育にかかるお金は、公立と私立で大きく違います。授業料は、平成26年度入学者以降の場合、家庭の収入により国から支援金が支給されます。

授業料を除き3年間でかかる合計金額は、

●公立高校で約69.3万円

●私立高校で216.7万円

になります。

 

※公立・私立ともに「高等学校等修学支援金」を差し引いた金額で比較しています。

※いずれの数値も、参考資料(2)の結果より算出。

学校外活動費

 学校外活動費とは、参考書代や通信教育、学習塾などの代金、机やパソコン、スポーツ用具などの購入費、または博物館や映画館など教養を身につけるために使う金額のことです。

平成24年度の文部科学省の調査をもとに、3年間合計金額を算出すると、

●公立高校に通う生徒は平均46.7万円

●私立高校に通う生徒は平均73.4万円

と算出されました。

※いずれの数値も、参考資料(2)の結果より算出。

まとめ

 受験料・入学金・授業料を含む学校教育費・学校外活動費を3年分合わせると、

●公立高校で平均116.8万円

●私立高校で平均306~318万円

のお金がかかると見通されます。


こうしてみると、公立・私立を問わず、授業料以外の支出がかなりあることがわかります。多めに予算を立てておくことが大切です。

 


【参考資料】

・参考資料(1):文部科学省 平成25年度「私立高等学校等授業料等の調査結果について」

・参考資料(2):文部科学省 平成24年度「子どもの学習費調査について」

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:9月12日(月)15時46分

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