ここから本文です

豊洲市場の盛り土、なぜ虚偽の報告を? 消えた建設費の存在も「調べていきたい」と小池都知事

ログミー 9月10日(土)22時23分配信

2016年9月10日、築地市場の移転先になっている豊洲市場の土壌汚染対策について小池百合子都知事が緊急会見を行いました。本パートでは、質疑応答部分を書き起こしました。

専門家判断の行為を怠ったのではないか

司会者:それではご質問のある方は挙手をお願いいたします。社名とお名前を名乗ってご質問をお願いいたします。

記者1:NHKのコジマです。確認ですが、その盛土をしていなかったことの評価について、専門家プラスPT(プロジェクトチーム)で協議して判断をしてもらう、という理解でよろしいのかというのをまず1点お願いします。

小池百合子氏(以下、小池):極めて専門的な話でございます。そして、この豊洲市場の安全性について、環境の観点からお調べいただいてきた平田先生をはじめとする委員会の方、専門家会議の方々に、改めてて、こういった事情ですけれども安全なのかどうか、お調べいただきます。

そしてまた一方で、新しいプロジェクトチームはまさしく第3者の目、新しい目でありますので、その方々にはそれぞれのご専門からこの安全性、そしてまた豊洲そのものの安全性について。それから妥当性ですね。価格などコストの問題の問題点もございます。それをお諮りしていただくということで、2段構えになるかと思います。

記者1:その専門家というのは、かつてあった専門家の会議のメンバーに改めてこの工法について評価してもらうという理解でよろしいんですか?

小池:その流れでいいかと思います。つまり、解散するのが早かったわけですよ。もしくは解散させずに最後までここのところに、もしくはというか同じことですけれど。やはり、そこで専門家の方に判断をしていただくという、その行為を怠ったのではないかと思っております。

安全性の確認は念には念を入れてしっかり

記者1:あと、今回のこの事態が築地の移転の時期の判断に与える影響について、現時点ではどのようにお考えですか? 影響はまったくないとは言い切れないとは思うんですけど、そのあたりのご見解をお願いします。

小池:極めて重要な課題だと思っております。そしてまた、私は選挙中から立ち止まって考えるというところから、それから新たにいろんな情報、そして流れ、そして実際に都知事になったうえで延期ということで11月7日の延期、開場を見送っているのが現状でございます。

逆にいうと、あのままOKを出していたならば、そのあとからまたいろんな課題が出てきて、そのままスタートすることに対しては大変な問題になっていたと思っております。

だからこそ、この間を活用してしっかりと安全性を本当に確認していく、その作業が必要であろうと思います。念には念を入れて、そして急がばまわれで、この今の安全性の確認をしっかりとしていきたい。

どういう結果が出るかは、それこそこれからのモニタリングであれ、それから專門家、プロジェクトチームのみなさんのさまざまな提言・判断ということになろうかと思います。予断を持たずにいろんなケースは考えていきたいと思っております。

1/6ページ

最終更新:9月10日(土)22時23分

ログミー

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。