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容疑者「スイカ割りしよう」 郡山の男性殺害、つるはしで襲う

福島民友新聞 9月10日(土)10時33分配信

 郡山市の山林で5月、警備員男性の遺体が見つかった事件で、殺人などの疑いで逮捕された同市、無職車田和也容疑者(26)は男性に「スイカ割りをしよう」と持ち掛け、目隠しした上で背後から、つるはしで襲ったとみられることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 郡山北署捜査本部は、凶器とみられるつるはしを発見、押収した。捜査関係者によると、つるはしは車田容疑者の供述に基づき、市外で発見された。関係者によると、須賀川市で発見されたという。

 車田容疑者は、つるはしで同市、警備員岡部大樹(ひろき)さん=当時(25)=の後頭部を殴って致命傷を負わせ、背中などを刺したとみられる。

 捜査本部によると、車田容疑者は元同僚の岡部さん名義で消費者金融から借金をしていたことから、金銭トラブルが殺害した動機の一つだったとみられる。

 地検郡山支部は同日、殺人の罪で車田容疑者を起訴した。死体遺棄容疑については「遺体を積極的に隠蔽(いんぺい)しようとする行為はみられなかった」として適用しなかった。裁判員裁判で審理される。

 起訴状によると、車田被告は5月15日正午ごろ、同市の山林で岡部さんの頭などをつるはしで数回殴打し、殺害したとしている。

福島民友新聞

最終更新:9月10日(土)10時33分

福島民友新聞