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佐賀県・妻殺害の容疑者送検 道具使い絞殺か 「妻を殺して自分も死ぬ」

佐賀新聞 9/10(土) 15:34配信

 鹿島市で体の不自由な女性(71)が自宅で殺害された事件で、鹿島署は9日、司法解剖の結果、死因は道具を使って首を絞めたことによる窒息死だったと明らかにした。自宅から押収した遺留品を調べて凶器の特定を急ぐとともに、殺人容疑で逮捕した夫の容疑者(69)の取り調べを本格化させて、介護の状況や動機の解明を進める。

 鹿島署は同日、容疑者を佐賀地検に送検した。

 捜査関係者によると、容疑者は鹿島市に8月末に転居する前に生活していた大阪府で、妻の入所先の施設が変わるたびに、介護のため近くに住もうと府内を転々としていたという。

 同署によると、容疑者は7日午前10時から翌8日午前4時半までの間に、自宅1階の寝室の介護ベッドで就寝していた妻の首を絞めて殺した疑いがあり、「妻を殺して自分も死ぬつもりだった」と供述している。遺体が8日未明に確認されて間もなく、容疑者が川でずぶぬれの状態で発見された。

 関係者によると、夫婦は2人暮らし。妻は下半身が不自由で20年以上にわたり車いす生活を送っており、容疑者が介護していた。

最終更新:9/10(土) 15:42

佐賀新聞