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酒気帯び運転疑いで巡査長を懲戒処分 高速道で「若松-二本松」

福島民友新聞 9月10日(土)10時40分配信

 県警交通指導課は9日、酒気帯び運転の疑いで二本松署の男性巡査長(26)を福島区検に書類送致し、同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性巡査長は同日付で辞職した。野地勉首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で極めて遺憾。再発防止に努め、県民の安全を守る活動を推進し、信頼回復に努めたい」としている。

 送検容疑は、二本松市で7月26日午前6時40分ごろ、乗用車を酒気帯び運転した疑い。巡査長は磐越道会津若松―東北道二本松インターチェンジの間も乗用車を運転したという。

 巡査長は前日の同月25日午後7時ごろ、高校時代の友人4人と酒を飲むため二本松市から会津若松市に行った。同9時ごろから26日午前4時30分ごろまで同市の飲食店6店でビールや焼酎を飲み、予約してあった同市のホテルに宿泊せず、そのまま乗用車を運転。同6時40分ごろ二本松市に到着し、勤務時間に遅れないよう二本松署近くのコンビニで休憩を取り、そのまま寝たという。

 巡査長が出勤しないため、周辺を捜していた同署員が同日午前10時20分ごろ、コンビニで男性巡査長を発見。アルコール検知をし、酒気帯び運転の疑いが分かった。

 県警は、巡査長が勤務先の同署の管外に外出する際の届けを出していなかったことから、休暇などを申し出るのをためらい、ホテルに泊まらず出勤しようとしたとみている。

 県警は酒を飲んだ直後に高速道を走行するなどした行為を悪質と判断し、停職処分とした。巡査長は調べに対し「大変申し訳ありませんでした」と供述しているという。

福島民友新聞

最終更新:9月10日(土)10時40分

福島民友新聞