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震災後の福島県...絵で表現 10日から企画展「被災地からの発信」

福島民友新聞 9月10日(土)10時47分配信

 東日本大震災以降の本県を表現した7人の作家を、作品を通して紹介する企画展「被災地からの発信 ふくしま3・11以降を描く」は10日、福島市の県立美術館で開幕する。被災地からの発信・心の復興支援事業実行委員会の主催。9日、同美術館で内覧会が開かれた。

 紹介する作家は、油井ひろ子さん(郡山市出身)、松本良子さん(矢吹町出身)、片平仁さん(福島市出身)、門馬美喜さん(相馬市出身)、坂内直美さん(南相馬市出身)、宮本興一郎さん(郡山市在住)、斎藤杏奈さん(福島市出身)の7人で、いずれも本県在住や出身者。震災や原発事故、その後の県内の状況を描いた絵画やコンピューターグラフィックスなど約70点を展示する。

 相馬市出身の門馬さんは常磐線や国道から見える古里の風景を描いた。「相馬と東京、仙台を移動する中で、変わってしまった地元の風景や現状を記録として描きたいと思った」と話す。

 10日は午後2時から、シンポジウム「被災地の表現、その可能性を探る」を開く。会期は10月10日まで。12、20、23、26日、10月3日休館。観覧無料。

福島民友新聞

最終更新:9月10日(土)10時47分

福島民友新聞