ここから本文です

オノ・ヨーコさんのプレート...霞ケ城天守台に 福島への言葉刻む

福島民友新聞 9月10日(土)11時11分配信

 二本松市の13会場や福島大で10月8日~11月6日、開催される現代美術の祭典「福島ビエンナーレ 重陽(ちょうよう)の芸術祭」のプレイベントが9日、同市の霞ケ城天守台と安達ケ原ふるさと村で開かれた。

 霞ケ城天守台では、同日の「重陽の節句」に合わせた祝杯イベントを開催。高い場所で菊酒を飲むと邪気をはらい、災いが避けられるという言い伝えがあり、同市観光大使でもある女優大山采子さんの発声に合わせて来場者が菊茶で乾杯した。ニューヨーク在住の芸術家オノ・ヨーコさんが福島のために寄せた言葉を刻んだプレートの除幕も行われた。

 安達ケ原ふるさと村では、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委の黒塚発信プロジェクトとして舞踊家舘形比呂一さんが同市の安達ケ原に伝わる鬼婆(おにばば)伝説を基にした舞踊公演KUROZUKA「闇の光」を披露した。同市の大七酒造の記念酒に菊を浮かべて乾杯した。

 福島ビエンナーレは、福島大が中心となり、2004(平成16)年から隔年で開かれている。今回は重陽の芸術祭として、「氣indication」をテーマに開催。「二本松の菊人形」の会場にもなる霞ケ城公園や安達ケ原ふるさと村、智恵子記念館などにさまざまな種類の現代アートが展示される。

福島民友新聞

最終更新:9月10日(土)11時11分

福島民友新聞