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ブラジルの文化紹介 県国際交流員が講師

北日本新聞 9/10(土) 18:29配信

 国際交流ひろば「ブラジルを楽しむ!」が10日、富山市内幸町の環日本海交流会館で開かれた。ブラジル出身の県国際交流員、ヨシムラ・マルセロさんが講師を務め、リオデジャネイロ五輪から見えるブラジルをテーマに文化や歴史、自然を紹介。参加者は興味深く聞き入った。

 国際交流ひろばは、県国際交流員がそれぞれの国を紹介する5回シリーズの異文化理解講座で、とやま国際交流センターが本年度初めて企画した。今回が米国、ロシアに続く3回目。

 ヨシムラさんは、サッカー大国のブラジルには約620のプロサッカーチームがあり、リオ五輪開会式の会場となったマラカナン競技場はサッカースタジアムであることを説明した。1500年のブラジル発見や1908年の日本人移民開始などの歴史が、リオ五輪の開会式で表現されたことを画像で紹介。「自然保護」などリオ五輪のテーマにも触れ、「ブラジルは文化も自然も気候も多様性がある」と話した。

 リオ五輪の公式マスコット「ビニシウス」とパラリンピックの「トム」の名前が、リオで生まれた音楽ボサノバの代表曲「イパネマの娘」の作詞家と作曲家にちなんでいることや、曲のモデルとなった女性が71歳で聖火ランナーを務めたことなども紹介。ボサノバの曲を流し、参加者は心地よく聞いていた。

 次回は11月19日に韓国、5回目は来年1月21日に中国の文化を紹介する。

北日本新聞社

最終更新:9/10(土) 18:29

北日本新聞