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産後の家庭にヘルパー派遣

紀伊民報 9月10日(土)17時1分配信

 和歌山県田辺市は、出産後の体調不良、子育てに対する不安・孤立感を抱える家庭にヘルパーを派遣し、家事・育児の支援をする「養育支援訪問事業」をしている。2007年度から始め、これまでに130人が利用。「頼れる人がいない中で助かった」と喜ばれている。

 対象は、おおむね子どもが1歳になるまでの出産後間もない時期に、母親が体調不良だったり子育てに不安や孤立を感じたりしている家庭や、祖父母が遠方にいたり、近くにいても仕事をしていて昼間、家事や育児を手伝ってもらえないといった家庭。

 市社会福祉協議会など市が契約した4事業者からヘルパーを派遣し、家事・育児の手伝いをする。同事業の本年度予算は70万7千円で、国、県、市が3分の1ずつ負担する。

 サービス内容は、食事の準備や後片付け、洗濯、掃除、買い出しといった「家事に関する援助」、ミルクやおむつ交換、赤ちゃんの入浴の手伝いなど「育児に関する援助」がある。

 利用は原則として1日2時間以内で、年間40時間まで(双子などの多胎児出産の場合は60時間まで)。

 費用は1割自己負担。例えば、家事に関する支援ならば30分以内で150円、1時間以内なら200円、1時間半を超えて2時間以内は300円の自己負担で利用できる。赤ちゃんのお世話といった「育児に関する援助」は30分以内230円、1時間以内なら400円、1時間半を超えて2時間以内は660円など。いずれも、住民税の非課税世帯や生活保護世帯は無料。

 問い合わせは、市子育て推進課(0739・26・4927)へ。

最終更新:9月10日(土)17時1分

紀伊民報