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児童虐待想定し合同訓練

紀伊民報 9月10日(土)17時1分配信

 和歌山県田辺市新庄町の紀南児童相談所(北山泉所長)は9日、児童虐待を想定した警察官との合同研修会を開いた。児童相談所の職員と援助要請を受けた警察官が、家庭への立ち入り調査や児童保護などの訓練を同相談所で実施した。

 訓練の実施は2015年に続き2回目で、同児童相談所や和歌山市の中央児童相談所「県子ども・女性・障害者相談センター」、県子ども未来課の職員と田辺署や白浜署、串本署、新宮署、県警少年課の警察官計30人が参加した。

 訓練では、児童相談所の職員らが両親役を演じ、職員と署員が説得しながら立ち入り調査をした。家の門前で押し問答をしたり、子どもを保護する際に父親役が職員につかみかかったりもした。

 訓練に参加した、紀南児童相談所の温井祐策主事(26)は「相手が興奮すると話ができなくなってしまうので、相手の話をしっかり聞いて、落ち着いて言葉を選びながら取り組んだ。戸惑って言葉が出ない場面もあったので、訓練の経験を今後に生かしたい」と振り返った。

最終更新:9月10日(土)17時1分

紀伊民報