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緊張感を高め調整 金沢おどりへ三茶屋街の合同稽古

北國新聞社 9月10日(土)3時10分配信

 22~25日に開かれる第13回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)の合同稽古は9日、金沢市の北國新聞20階ホールで行われた。ひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街の芸妓(げいこ)が顔をそろえ、緊張感を高めて調整に打ち込んだ。

 金沢おどりの幕開けは、金沢で継承される伝統芸能の一つ、素囃子(すばやし)を三茶屋街合同で演奏する。前列の囃子は、偶数日をひがしと主計町、奇数日をにしの芸妓が担当する。

 今年の演目「俄獅子(にわかじし)」は四代目杵屋六三郎(1780~1855年)の作曲で、吉原の廓(くるわ)情緒が華やかに表現された作品だ。しっとりと聴かせたり、粋な部分があったりと変化に富んだ内容となっている。

 この日は杵屋喜三以満さんらが指導に当たり、間合いなどを確認した。

 大和(やまと)楽(がく)でつづる舞踊絵巻「女舞月雪花(おんなまいつきゆきはな)」の稽古も行われ、藤間勘寿々さん、西川八重治さん、若柳一寿さんが指導した。構成、演出の駒井邦夫県立音楽堂邦楽監督が、本番の舞台を想定して指示を出した。

 金沢おどりは県立音楽堂邦楽ホールで各日午後1時と同4時に開演する。入場料はS席(指定)7700円、A席(自由)6100円でプラチナ席は売り切れとなった。

北國新聞社

最終更新:9月10日(土)3時10分

北國新聞社