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NY原油(9日):大幅反落、在庫急減は一時的現象との認識広がる

Bloomberg 9月10日(土)5時7分配信

9日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反落。先週の米在庫が17年ぶりの大幅減少となったのは熱帯暴風雨のために輸入と海底油田での生産に障害が生じたためであり、影響は一時的なものとみなされた。株安とドル高も売りを誘い、週間での上げ幅は3.2%に縮小した。

コンサルティング会社ショーク・グループ(ペンシルベニア州ヴィラノヴァ)のスティーブン・ショーク社長は、「暴風雨に関連した一度限りの現象だとは知っていたが、きのうはこれを無視できた。ドライブシーズンが終わった現在もなお膨大な量の在庫があるという現実に、市場の関心が移った」と説明した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比1.74ドル(3.65%)安い1バレル=45.88ドルで終了。8月1日以来で最大の値下がりとなった。ロンドンICEのブレント11月限は1.98ドル(4%)下げて48.01ドル。

原題:Oil Tumbles Most in Month as U.S. Supply Plunge Seen as One-Off(抜粋)

Mark Shenk

最終更新:9月10日(土)5時7分

Bloomberg