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民泊解禁に向けて活気づくリフォーム業界

ZUU online 9/11(日) 6:10配信

民泊新法による民泊解禁が間近に迫ってきた今、新たに民泊投資を考えている個人投資家や、現在、空室に悩んでいるオーナーが民泊ビジネスに熱い視線を注いでいます。民泊が解禁されれば、民泊ブームに火がついて一気に競争が激化することが予想されます。

そうなると、課題となるのがいかに競争力のある施設にするかです。そのためにはリフォームやリノベーションは有効な手段ですから、民泊に特化したリフォーム需要が高まることになります。

■住みたい部屋から泊まりたい部屋へ

これまでの投資物件におけるテーマは「住みたい部屋」でしたが、民泊では「泊まりたい部屋」がテーマになります。ターゲットも外国人観光客へと変わり、利用者の目的は生活の拠点から観光の足場へとシフトすることになります。マーケットニーズは変化し、生活の拠点としては今一つでも、観光の足場としてなら魅力的というケースもあり得ます。そうなれば、これまで空室に苦しんでいた物件にもチャンスが訪れる可能性が出てきます。

民泊マーケットで競争力のある物件にするには、ありきたりのリフォームでは外交人観光客に対する訴求力が弱いため、何らかの創意工夫が必要になります。そこで、外国人観光客を惹きつけるためのリフォーム需要を見込んで、民泊物件をターゲットにしたサービス提供の動きが活発化しているというわけです。

■民泊リフォームサービスの概要

民泊代行会社が施工実績のあるリフォーム会社と連携して、民泊リフォームサービスを開始しています。これにより、代行会社と契約する際、リフォームもセットで依頼することができます。この手の会社では、Airbnbを念頭に置いた民泊専用のリフォームに特化し、費用回収のシミュレーションや宿泊費の提案をしてくれます。その他にも、家具や小物の選定などインテリアコーディネートのサポートが受けられます。

また、民泊向きの物件選びからリフォーム、管理運用までワンストップのサービスを提供している会社もあります。本業が忙しくて、民泊ビジネスに手間をかけられない投資家向きかもしれません。ワンストップのサービスであれば、投資の全体像が把握しやすくなります。チャットを使って民泊に関する相談もできるので、民泊投資の入り口として利用するのも一つの方法でしょう。

ただし、これらのサービスは民泊新法及び各自治体の条令の許可に準じて開始されるので、今のところ利用可能な地域は限られます。

■民泊リフォームをする際のポイント

これまでの賃貸では住戸の清掃は入居者任せでしたが、民泊では利用者が代わる度に貸主側が清掃しなくてはなりません。それに不特定多数が利用するので、メンテナンスの頻度も増します。

● 壁や床の素材
リフォームをする際、この点を考慮しておくのがポイントになります。壁や床、建具などは、多少イニシャルコストが高くても丈夫で汚れにくい材料を選んだ方が、結果としてランニングコストを抑えられます。

● 水回り
住居用であれば水回りの充実度が重視されますが、民泊ではそれほどでもありません。旅行者がキッチンを使う機会は少ないため、食洗機など設備の充実度はそれほど重視しない傾向があります。

バス・トイレ、洗面についても同様です。宿泊者数のキャパシティーにもよりますが、3点ユニットバスでも外国人にはそれほど抵抗感はありません。

● インテリア
主な利用者は外国人観光客ですから、内装のデザインやインテリアは和テイストにするのがポイントになるでしょう。本格的な和風にするとコストが高くつくので、ローコストで和の雰囲気を演出するセンスが要求されます。和テイストにこだわる必要はありませんが、個性とセンスは欠かせません。それに、ソファや寝具など家具とのバランスも大切です。コストパフォーマンスを無視して凝り過ぎると、収益性が低下するので気を付けてください。

■ターゲットに合わせて対応

民泊のリフォームについて紹介しました。民泊の物件は、今までの不動産投資の物件とはターゲットが全く異なります。それに伴い、ポイントも変わってきますので、十分考慮して対応してください。

リフォームでより魅力的な「宿泊施設」にしてみてはいかがでしょうか。 (提供:民泊投資ジャーナル)

最終更新:9/11(日) 6:10

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