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鈴木愛、18番のパットを決めて思ったこと「練習は裏切らない」

ゴルフ情報ALBA.Net 9月11日(日)18時54分配信

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日◇11日◇登別カントリー倶楽部 (6,750ヤード・パー72)>

カップに口づけをする鈴木愛

 北海道にある登別カントリー倶楽部で行われた「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は鈴木愛が最終日に5打差を逆転し優勝。日本勢のメジャー連敗を7でストップさせ、今季2勝目を挙げた。
 

 この優勝で印象的なのは、やはり18番で鈴木が4.5メートルのバーディパットをねじ込んだ後のガッツポーズ。打つ前にボードを確認し、「入れないと、いけない」と強い気持ちをもって打った1打だった。

 鈴木はツアーでは特に練習熱心なプロとして知られる。真っ暗になる時間までパット練習を続ける姿も珍しくない。しかし、元はあまり練習熱心な選手ではなかったという。母の美江さんも「昔は100球ぐらいしか練習しなくて、終ってからもパット練習はしない子でした」という。

 徐々に変わってきたのはプロを意識した高校生になった時分から。しかし、本人曰くプロになってからもそんなに熱心ではなく「元々怠け者なんです。才能があるからとピン(クラブメーカー)が契約してくれましたが、あまりに練習しなくて、もっとしないと活躍できないよと言われて、毎日やるようになりました」とメーカーにお尻を叩かれたのがきっかけで今のようになったという。

 「人よりたくさん練習しても、トップには程遠い。こんなに練習してもトップになれないなら、もっとしないと」、生来の負けず嫌い。一度、向上心に火がつくと止まらなくなった。

 この日はその努力が18番のバーディを呼び込んだ。「練習は裏切らないし、今週は最後のパットで特に生きました」。現在の平均パット数は1.7516で首位、この数字も努力の賜物だ。

 今はさらなる高みを目指して、海外ツアー挑戦を視野に入れている。「パッティングだけは誰にも負けないと思っていたけど、海外にいくと私より上手い人がたくさんいる」。まだまだ、暗くなるまで練習を続ける日々は続いていく。

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:9月11日(日)18時54分

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