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(ひもとく)永六輔その世界 自由な言葉――読む、聴く、考える 矢崎泰久

朝日新聞デジタル 9月11日(日)7時30分配信 (有料記事)

 短文作家という名称があるかどうか知らないが、永六輔を作家としてくくるとすれば、彼の全著作はすべて短い文章によって書かれている。
 初期の著書『死にはする 殺されはしない』(話の特集・絶版)は論文調のエッセー集だった。長編小説やドキュメンタリーにも挑戦するのだが、いずれも挫折している。筆が乗らないのだ。「話の特集」の連載で初めて成功したのが、芸人のエピソードを並べた『芸人 その世界』だった。後に本になった時に前書きで、「この本は肩身のせまい、後ろめたい本である」と告白しているように、いわば他人の褌(ふんどし)で相撲を取っている。……本文:2,950文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:9月11日(日)7時30分

朝日新聞デジタル