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<岩手国体>少年男子高飛び込み 山田2位、好敵手に一歩及ばず

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月11日(日)8時36分配信

 「うれしくもあり、悔しくもあり」―。飛び込みの少年男子高飛び込みで2位となった山田周汰(東京帝京高1年、浜松佐鳴台中出)は複雑な表情で試合を振り返った。ほとんど水しぶきが跳ねない美しい入水を何本も決めて「自分の演技ができた」が、順位は全国高校総体と同じ2位。総体を制した同級生のライバル西田玲雄(大阪)に、わずかに及ばなかった。

 自分のベストの演技はできた。4本目までは累積点でトップ。勝利を強く意識しながらも、平常心は保ち、最終演技の後ろ宙返り1回半3回半ひねりも見事に決めた。

 山田はほぼ完璧に演技しているが、西田も尻上がりに調子を上げ、終盤に80点超えを3連発し、逆転勝利した。気迫のこもった勝負に場内は大きな拍手に包まれた。

 得点合計の差はわずか10点程度だが、「トップにはまだかなわないということ。力と技の差を見せつけられた」と山田は負けを認める。中学卒業後、東京のJOCエリートアカデミーに進み、最高水準の指導を受けている。「技の難易度を上げて、細かいところにも、もっと気を配りたい」と飛躍を誓った。

静岡新聞社

最終更新:9月11日(日)8時45分

@S[アットエス] by 静岡新聞