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「超高速!参勤交代 リターンズ」全国公開始まる 佐々木蔵之介さんら舞台あいさつ

福島民報 9/11(日) 8:45配信

 再び全国に“参勤交代”旋風を-。福島県いわき市にあった湯長谷(ゆながや)藩を舞台にした映画「超高速!参勤交代 リターンズ」は10日、全国一斉公開された。東京都内といわき市内の映画館では映画にも登場するじゃんがら念仏踊りが披露され、公開初日を盛り上げた。地元からは続編にとどまらずシリーズ化に期待する声も上がった。
 東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた初日舞台あいさつ。主人公の湯長谷藩四代藩主・内藤政醇(まさあつ)役の佐々木蔵之介さんは「いわきの多くの人が映画を見てくれたので続編につながった。より愛される映画になってほしい」と願った。
 ヒロインのお咲役の深田恭子さんをはじめ、伊原剛志さん、西村雅彦さん、寺脇康文さん、知念侑李さん、柄本時生さん、陣内孝則さんが前作に続くヒットを誓った。本木克英監督は「福島の県民映画から国民映画にしたい」と意欲を示した。いわき湯本温泉連合青年有志会がじゃんがら念仏踊りを都民を前に披露し、会場は熱気に包まれた。
 いわき市のポレポレいわきには計5回の上映で約600人が詰め掛けた。上映前には市内の上遠野町青年会がじゃんがら念仏踊りを繰り広げた。
 市内平の大学生高野良成さん(21)は前作を見てファンになり、原作本も読んだ。待望の続編に「笑える場面が多く面白かった」と喜んだ。一緒に鑑賞した市内小名浜の看護師森春香さん(21)は「震災と原発事故の影響で県内への観光客は減っていると聞く。映画をきっかけに全国の人が来てくれるとうれしい」と笑顔を見せた。
 福島市のイオンシネマ福島は7回、フォーラム福島は5回の上映で、計800人の映画ファンが訪れた。
 イオンシネマ福島に妻と一緒に足を運んだ福島市の会社員遠藤賢次さん(59)は「家臣らを思いやる藩主は理想の上司。湯長谷藩には現代の会社組織、社会の在り方が凝縮されている」と絶賛した。

■県内3館で上映

 県内では福島市のイオンシネマ福島とフォーラム福島、いわき市のポレポレいわきで上映されている。
 問い合わせはイオンシネマ福島 電話024(533)0740、フォーラム福島 電話024(533)1717、ポレポレいわき 電話0246(22)3394へ。

福島民報社

最終更新:9/11(日) 9:15

福島民報

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