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<女子ゴルフ>「練習は裏切らない」今季2勝目の鈴木愛

毎日新聞 9月11日(日)20時42分配信

 ◇コニカミノルタ杯

 18番のバーディーパットを前に、鈴木愛は念じていた。女子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は11日、北海道・登別CC(6750ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われた。「誰にも負けないだけ練習してきた。それがここで生きるんだ」。思いの強さに導かれた球は、カップまで5メートル近い微妙な距離をゼロにする。「練習は裏切らない」。使い古された言葉だが、右手を突き上げた鈴木には、よく似合う。

 首位スタートの酒井美紀やテレサ・ルーがスコアを落とし、新鋭の森田遥が一時首位に立つ大混戦。下川めぐみや大山志保が首位をとらえた時間もある。首位まで5打差もあった鈴木は中盤過ぎの13番を前に首位に並んだと気づき、「まさかの展開」と驚いた。

 苦い思いが頭をかすめる。8月以降は4戦中3度も最終日をトップで迎えながら、いずれも空回りして失速した。この日も急に緊張に襲われ、ミスも出たが、パーを拾い続け、最後に訪れたチャンスをものにした。2年前にツアー初優勝を飾った思い出の選手権で、平均パット数最少のパットの名手が、ようやく最終日に笑った。

 2位の大山は「愛ちゃんの優勝は私もうれしい」と喜んだ。「いつも最後まで残り、暗くなるまで練習している」。練習熱心で知られる自身をうならせる努力を見てきたからだ。

 次の目標を問われた鈴木は「アメリカに行きたい」と米国ツアーに視線を向けた。「ただ挑戦したい」と、さらなる高みを目指す22歳は、また練習場に向かうのだろう。【江連能弘】

最終更新:9月11日(日)22時27分

毎日新聞

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