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【名古屋】闘莉王、復帰で19戦ぶり白星!

スポーツ報知 9月11日(日)6時7分配信

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第11節 新潟0―1名古屋(10日・デンカビッグスワンスタジアム)

  残留圏15位甲府に4差 昨季限りで退団した元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)が復帰した名古屋は、敵地で新潟を1―0で撃破。5月4日の横浜M戦以来19試合ぶりの勝利で、残留圏内の年間14位・新潟と同15位・甲府との勝ち点差を4に詰めた。川崎は元日本代表MF中村憲剛(35)が全得点に絡んで福岡を3―1で破り年間、第2ステージ(S)とも首位をキープ。第2S2位の浦和は、同3位・鳥栖との直接対決を2―0で制した。

 両腕を天高く突き上げ、仲間たちと熱い抱擁を交わした。元日本代表DF闘莉王が復帰初戦でいきなりのフル出場。残留を争う新潟を下し、5月4日の横浜M戦以来、19戦ぶりの勝利に酔いしれた。

 8月26日に日本に到着してからわずか15日。故郷ブラジルでは、2日に1回のペースで地元クラブの練習試合に参加し、自身で経営する牧場では乗馬トレを行うなどコンディション維持に努めてきた。ただ、公式戦は15年11月22日の鹿島戦から遠ざかっていた。「高卒で初めて出るような気持ち。こんなドキドキは久しぶり」と人知れず“再デビュー”の不安を抱えていた。

攻守で存在感 それでもピッチに立てば、ズバ抜けた存在感を見せた。チャンスなら最前線まで攻撃参加し、ピンチでは両手をたたいて鼓舞。激しいチャージでイエローカードをもらったのはご愛嬌(あいきょう)。腹部でシュートブロックするなど体を張り続けた闘将の気迫はチーム全体に伝染し、2月27日の磐田との開幕戦以来となる完封勝利を飾った。GK楢崎は「あのリーダーシップで、これだけ雰囲気を変えられるのは彼以外いない。ドゥンガみたい」と元ブラジル代表の主将になぞらえ、最大級の賛辞を贈った。

 129日ぶりの勝利で、残留圏内には勝ち点差を4とした。だが、浦和と名古屋でリーグを制した“優勝請負人”が見据えるレベルは、はるか先だ。「何より必要な勝ち点3を取れたのは良かったが、まだ何も変わらない。課題は腐るほどある。今日のような熱い試合をしてこれ以上ファンに悲しい思いはさせない」。闘将復活で、本来の姿を取り戻した名古屋の逆襲が始まる。(田中 雄己)

最終更新:9月11日(日)6時7分

スポーツ報知

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