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【中日】周平、同点弾!ダメ押し打!「慎之介を勝たせてやりたかった」

スポーツ報知 9月11日(日)20時0分配信

 中日の高橋周平内野手(22)が、同点弾とダメ押し打を放つ活躍でチームの連敗を4で止めた。

 久々の感触が手のひらから全身に伝わった。1点を追う2回2死、ペトリックのカットボールを完璧に捉えた。右中間への同点4号ソロは、4月28日のDeNA(横浜)以来のアーチ。さらに1点リードの8回2死一、三塁では、右翼線への適時二塁打で勝利を決定づけた。

 「(小笠原)慎之介を勝たせてやりたいというのがありました。慎之介が投げる時にあまり打ててないんで。いや、いつも打てないんですけど」と胸をなで下ろしたように、幼なじみのドラフト1位左腕が先発した試合では、これまで5試合で19打数3安打の打率1割5分8厘、2打点、0本塁打、8三振と散々。その小笠原に勝ち星はつかなかったが、ようやく兄貴分の威厳を示すことができた。

 人知れず恐怖と戦っていた。4月30日の広島戦(マツダ)でファウルした際に右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。巨人・原辰徳前監督が現役時代の1986年に左手の同部位を骨折し、以降は打撃スタイルの変更を余儀なくされたことも知った。

 「(選手生命が脅かされる恐怖?)最初はずっとありました。でも、時間とともに良くなっていくだろうと思っているので。少しずつ、気づいたら良くなってるんじゃないですか。多分」

 まだ違和感は残る。「(ケガの状態?)まあ、大丈夫だと言っておきましょう」と周平。そんな先輩の気迫に、小笠原もさぞ感謝の意を示したかと思いきや「(ありがとうって言った?)言ってないです。言ったらコレになっちゃうんで」と、拳で鼻を天狗(てんぐ)のように高くするしぐさで報道陣を笑わせた。

最終更新:9月11日(日)20時0分

スポーツ報知

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