ここから本文です

【ソフトバンク】内川0・5差弾!“弟子”C誠也から刺激

スポーツ報知 9月12日(月)6時7分配信

◆ソフトバンク8―5西武(11日・福岡ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは、4番で主将の内川が6回にダメ押しの3ランを放つなど、4打点の活躍で西武に快勝した。勝てばマジック「13」点灯の可能性もあった首位の日本ハムが、投手陣が崩れて楽天に大敗し、両チームのゲーム差は「0・5」に再接近。マジック点灯は最短で日本ハムが14日、ソフトバンクは15日になった。

 思わず、叫んだ。右翼テラス席へ飛び込む打球を見届けると、一塁ベースを回ったところで内川から歓喜の声が出た。「よっしゃー!」。勝利を決定づけるダメ押しの3ラン。「本塁打は考えてなかった。結果的に本塁打になった。みんなのために打ちたいと思っていた」。こう振り返る値千金の一発は2点差に迫られた6回に飛び出した。

 2つの四球でもらった2死一、三塁のチャンス。真ん中へ入った高橋光の真っすぐを仕留めた。17号3ランで点差は5点に広がった。4回2死三塁でも中前適時打を放ち、2安打4打点。チームの連敗を3で止める活躍に、工藤監督も「本塁打が一番大きかった。点が欲しいところで打ってくれて、さすが4番の仕事」とたたえた。

 お立ち台で「心の中では、もっとはよ打てや、と思いました」と心境を吐露し、試合後も「ホッとしました」と繰り返した内川。この日までの5試合は18打数3安打。その間、チームは1勝4敗で首位から転落。好調だった3番柳田が右手薬指の骨折で離脱した。腰痛などを抱え指名打者での出場が続くが、4番として、主将として責任を感じた。「気負うことなく、責任を背負い込むことなく、みんなで分かちあえばいい」と指揮官は言うが、本人の思いは違う。「任されてやりたいと思うのが人間。背負ったものを軽くしたから、結果が出るのは、それはそれまでの人間。背負った上で何とかしたい」と自らにプレッシャーをかけ続けた。

 10日に広島がセ・リーグ優勝を決めた。“神ってる”活躍を見せた鈴木らとは、広島勢が弟子入りする形で1月の自主トレをともに行っており「一緒にやった人が活躍するのはうれしいこと。いい影響を与えられていたのなら、良かった。うれしいと同時に、成績では負けているので、教えてもらわないといけない」。敗れた日本ハムとは0・5ゲーム差に接近。3連覇に向け、チームの命運は内川が握っていると言ってもいい。(福谷 佑介)

最終更新:9月30日(金)16時48分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合10月1日(土)