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【巨人】坂本、首位打者へ前進打!広島・誠也と1分4厘差

スポーツ報知 9月12日(月)6時7分配信

◆巨人8―0広島(11日・東京ドーム)

 鋭くはじき返した打球は、あっという間に中前で弾んだ。2点リードの5回先頭で、坂本は岡田の低めの直球を捉えて、自身3試合連続安打となる中前安打。3回1死一、三塁からは、ヘーゲンズの真ん中高め142キロを右翼フェンス手前まで運ぶ決勝の右犠飛を放ち、「最低でも犠牲フライと思ってました」とうなずいた。

 V逸の悔しさは胸にとどめ、主将としてすぐに次の戦いに気持ちを切り替えた。前日10日に本拠地で広島が優勝。試合後、ロッカーで由伸監督は「まだクライマックスシリーズもあるので2位で行けるように頑張ろう」とナインに声をかけた。指揮官の思いに応えた主将に引っ張られるように、チームは8点差をつけて完勝。「今日はいい試合ができました」と胸を張った。

 偉大な記録へ、歩みを進めている。この日3打数1安打で、打率3割4分7厘でリーグトップをキープ。打率2位の広島・鈴木が4打数無安打で打率3割3分3厘となり、差は1分4厘。セ・リーグでは史上初の遊撃手での首位打者は目の前だ。それでもチームの勝利を最優先に考える主将は「一戦一戦こういう試合ができるように」。その背中でチームを鼓舞しながら、12年の最多安打以来となる打撃タイトルに挑む。(小島 和之)

最終更新:9月13日(火)3時40分

スポーツ報知

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