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<北朝鮮写真報告>抵抗する庶民たち(2) 横暴警官に切れてパンチ 役人と渡り合う女性も(写真4枚)

アジアプレス・ネットワーク 9/11(日) 5:10配信

北朝鮮の庶民は権力の前では羊のように大人しい無抵抗な人たちばかりだと考えたら大間違いである。

【関連写真を見る】 警官を罵倒し突き飛ばす女性(写真6枚)

90年代後半以降、役人や幹部の言うことを人々は聞かなくなっていったと、多くの脱北者が言う。

「食糧配給もなく、皆が自力で商売したり働いたりして、なんとか食べています。政府の指示や命令に従順でばかりいると生きていけないのです」
平壌に住む取材協力者ク・グァンホ氏の言葉だ。

政治が絡む問題でなければ、役人や警官の不正に抗議し、時に実力行使に及ぶこともある、ということが写真からもお分かりいただけるだろう。北朝鮮の民衆の間に、少しずつ「権利意識」が芽生えているということだろう。(石丸次郎)

←荷台に人を乗せて運ぶ「乗合トラック」に酔った若い警官が因縁をつけた。怒った運転手が車から降りて警官に殴りかかった。荷台の乗客たちも運転手を応援する。2006年8月平壌市郊外。

←警官の頭突きや蹴りにひるまず運転手(左)もパンチ振るう。周囲にいた人たちを巻き込んで現場は騒動になった。2006年8月平壌市郊外。

最終更新:9/11(日) 9:05

アジアプレス・ネットワーク