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黒田と新井が涙の抱擁、夢にまで見たカープでの優勝

BuzzFeed Japan 9/11(日) 5:00配信

勝った!舞った!泣いた! 広島カープが10日、東京ドームで行われた巨人戦に今季を象徴する逆転での勝利で、1991年以来25年ぶりとなるリーグ優勝を達成した。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】


緒方孝市監督に続き胴上げされたのは黒田博樹、新井貴浩という2人のベテランだった。鈴木誠也、菊池涼介、野村祐輔…。優勝の立役者は数多いが、黒田と新井は精神的支柱としてもチームを支えた。

1991年に優勝して以来、セ・リーグ最長となる25年間優勝から遠ざかったカープ。Bクラスの常連と低迷期を迎えた時期、黒田はエース、新井は主砲として活躍した。

2007年オフには黒田はロサンゼルス・ドジャース、新井は阪神タイガースにFA移籍。別々の道を歩んだ2人だったが、2014年オフにともにカープに復帰した。

黒田はメジャーの20億円のオファーを蹴っての再入団。新井は退団の経緯から「裏切り者」とカープファンに呼ばれたこともあったが、故郷の球団へ再び戻ることを決めた。

2人の道は再び重なりあった。今度こそ広島に優勝をもたらしたい。思いは同じだった。

ムードメーカーの「新井さん」

新井が2000本安打達成目前の4月23日の阪神戦の練習時、広島の選手、スタッフはお揃いのTシャツを着用した。

Tシャツの背中には「まさか、あのアライさんが…。」との文字と、フライを落球する新井の姿が描かれた。

Tシャツは黒田、選手会長の小窪哲也を中心に製作。年の離れた後輩にもいじられる、新井のキャラクターは明るい雰囲気をチームにもたらした。

いじられキャラは飾らない性格の裏返し。春キャンプから志願の特守で泥にまみれ、全体ノックでも若手に負けない声を出す。

本塁打王を獲得した経験を持つ新井だが、4番に座った今シーズンもチームバッティングを心がける。

「状況次第ではサインが出てなくても進塁打を狙っている」(RCCテレビ『Eタウンスポーツ』)

ただ勝利のために。その姿勢は周囲の選手も刺激した。

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最終更新:9/11(日) 5:00

BuzzFeed Japan