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武井壮×藤田晋「孤独に耐えて理想を掲げることが大事」

TOKYO FM+ 9月11日(日)11時40分配信

ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍するふたりが語らう「三井ホーム Presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」。9月11日の放送は、「百獣の王」こと武井壮さんと、サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋さんによる対談の最終回でした。(全4回)

今回は「オフの過ごし方」から話がスタート。「僕はオンとオフの境目がない。たとえば武井さんとご飯を食べに行って、仕事の話をしたらオンだかオフだかよくわからない」と藤田さん。武井さんも「僕の仕事は、オンのときのオフ力(りょく)が大事。知らない人ばかりだと話が弾まないし、広がらない。だから僕は、オフの時間はオンだと思って、必ず毎日誰かと食事をすると決めたりして、多くの人と話をするようにしている。オンとオフがないんですね、たぶん」と、“オンとオフが混在する”状況にお互いが共感。

オフの日の自宅でも、サイバーエージェントが運営するインターネットテレビ「AbemaTV」で麻雀番組を観ているという藤田さん。自身も番組に出演し、2014年の「麻雀最強戦」では優勝するほどの腕前。「麻雀の強さとはなんですか?」という武井さんの質問に、「積み重ねた経験値が必要。麻雀の全盛期は40代の半ばで、(今の)われわれの世代。これを過ぎると運動神経が弱まって、とっさの判断が遅れたりするらしいですよ」と答えました。さらに、「経営に役立つんですか?」と武井さんが質問すると、「経営で培ったものが麻雀に生きている。でも逆も然りだと思う」と、自身に通じるものがあることを明かしました。

人生を振り返って、「いまが一番楽しい」という藤田さんは、「20代の頃は理想と現実のギャップにさいなまされて心の余裕がなかった。でも30歳になったら楽になって、40歳になったらもっと楽になって。家庭と仕事のバランスの取り方も自由自在になっているし、仕事は昔と違って大きなこともできるようになっているし、一気に気持ちが楽になった」という。それを聞いた武井さんも、「僕も20代、30代でスポーツをやっているときに自分のしょぼさに悩んでいた時期がありました。でも、いまはいろいろと開けた感じがして。最高なんですよ」と喜びを共有していました。

最後に、「自分の思うようにならないと悩んでいる人へのアドバイスはありますか?」という武井さんから質問に、藤田さんは、「理想を絶対に落としてはいけない。理想と現実のギャップを歯を食いしばって埋めていくしかない。いまは“意識高い系”という言葉が流行ったりとか、大きなことを言うとすぐバカにされる。でもそれは、自分の状況が大したことのない人たちがそっち側に引きずろうとしているだけ。そういうのに負けちゃいけない。孤独に耐えて理想を掲げることが大事」と語りました。

(TOKYO FMの番組「キュレーターズ」2016年9月11日放送より)

最終更新:9月11日(日)11時40分

TOKYO FM+

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。