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中川大志、石井杏奈と4年ぶりの共演に「変な感じ」“捨てられる役”から幼なじみに出世

クランクイン! 9/11(日) 6:50配信

 映画『四月は君の嘘』に出演する石井杏奈と中川大志がインタビューに応じた。約4年ぶりの再会となった二人、お互いの印象や本作にまつわる思い、そして順風満帆の役者人生について語ってもらった。

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 本作は、累計発行部数500万部超えの漫画を原作とし、広瀬すずと山崎賢人がW主演を飾る青春ストーリー。個性派ヴァイオリニスト・宮園かをりと数々のコンクールで優勝経験をもつ元天才ピアニスト・有馬公生の2人に寄り添う澤部椿、渡亮太を演じる。

 同世代の役者4人が揃い踏みとなる本作。中川が「僕たちは上の世代の役者とやることが多く、こうやって同じ年齢の杏奈ちゃんやすずちゃんと一緒のメンバーとしてやるのは今までそんなになかった。ガッツリやれて刺激になったし、楽しかったです」と話すと、石井も「(4人の)仲が良いならではの距離感が、リアリティーとして映像にも映し出されています」と手応えを口にした。

 石井が演じる澤部椿は、ソフトボール部に所属する、元気で真っ直ぐなスポーツ少女。「原作を読んだとき、椿像は十人十色なんだろうなと思いました。それを一つにまとめることは絶対不可能。じゃあ自分が好きになった椿を演じようと心がけました。違う椿が増えればいいなと思います」。

 一方、中川が演じるのは、サッカー部のエースで、女の子からモテて、チャラチャラしてて、お調子者の渡亮太。「一見、何も考えていないように見えるんですけど、実は人のことを一番見てる。物事を客観的に冷静に見れる大人な部分を持っているキャラクター。ふとしたときに確信を突いたことを言う。“お前がそんなこと言えるんだ”みたいなギャップがカッコよくて魅力的」だという。


 共演したEXILE・AKIRA主演の『GTO』では、中川がイジメられっ子の吉川昇、石井がイジメっ子の一人・浅野麻由子を演じた。中川は今回、石井と同じ立場である有馬の幼なじみ役に“出世”。4年前を振り返って「全然設定が違って変な感じ」とは石井。中川は「前回は杏奈ちゃんにイジメられて、しかもゴミ箱に捨てられる役だった」と笑う。

 かくいう中川はその後、『監獄学園‐プリズンスクール‐』や『重版出来!』、『真田丸』など数々の話題作に出演。そしてすっかり長身イケメンに成長し、ファッション雑誌「ViVi」が発表した「国宝級NEXTイケメンランキング」で1位と、世の女性から熱い注目を受けている。石井もE‐girlsで活動を続けながら女優業を展開し、現在はTBSの『仰げば尊し』にも出演中。明るい少女のイメージは健在だが、しっかり者の一面を顔をのぞかせるようになり、中川も「杏奈ちゃんは大人」だと評した。

 二人とも役者として忙しい日々を送る。そんな現状について石井は「充実感はあります。でも将来を見据えて考えると今は満足していません。いや、満足は一生しないと思います」と語ると、中川は「自分はすごく恵まれていて幸せ者」と口にする。「でも満足しちゃったら頑張る必要がなくなっちゃう。もしいつか満足する日が来たら、役者やめるんじゃないですか」とあっさり言うも、充実感のみなぎる目を見るかぎり、やめる気はさらさらなさそうだった。(取材・文・写真:桜井恒二)

 映画『四月は君の嘘』は、絶賛上映中。

最終更新:9/11(日) 6:50

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