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台風で運ばれてきた? 県内で小笠原諸島の海鳥保護

北日本新聞 9/11(日) 0:43配信

 小笠原諸島などにすむ海鳥「シロハラミズナギドリ」が8日、富山市内で保護された。日本野鳥の会富山の酒井昌則代表は「県内でシロハラミズナギドリが確認されたのは57年ぶり」と話し、「台風で本州まで運ばれてくることがまれにある。今回もそうではないか」とみている。

 シロハラミズナギドリは体長約30センチで、魚などを食べる。

 富山市米田すずかけ台の民家で、住民が衰弱しているシロハラミズナギドリを見つけた。近くに住む酒井さんが相談を受けて県自然保護課に連絡し、ねいの里鳥獣保護センター(同市婦中町吉住)が保護した。海鳥は神経質で、保護されても餌を食べないことがあり、自然に返した方が良いとして同日のうちに放たれた。

 酒井さんは「回復して体力をつけ、元の生息地に戻ってほしい」と願っている。

北日本新聞社

最終更新:9/11(日) 0:43

北日本新聞