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谷川さんら絵本の未来語り合う 射水で初の全国会議

北日本新聞 9/11(日) 19:24配信

 全国絵本ミュージアム会議は11日、射水市大島絵本館で開かれ、詩人の谷川俊太郎さんの記念トークやシンポジウムを通じて、絵本の未来を語り合った。

 全国各地の絵本文化施設の関係者が一堂に会して連携を強めようと初めて開催。立野幸雄同館長が開会のあいさつ。夏野元志市長、津田信人市議会議長が祝辞を述べた。

 記念トークは谷川さんと、福音館書店の松本徹さんが「絵本・ことば・声」をテーマに対談。谷川さんは「電子音が増え、生音に接する機会が減った。人付き合いもLINEで行い、声を出さない人が増えた」と子どもや若者を取り巻く環境の変化を指摘した。絵本「んぐまーま」を読み聞かせたり、作詞した「鉄腕アトム」を歌ったりして、声の表現の素晴らしさを伝えた。「詩のボクシング」のリングアナウンサーを務める松本さんの司会で谷川さんと立野館長の対戦も行った。

 シンポジウムは、村上信夫元NHKアナウンサーの司会で立野館長、土屋芳春軽井沢絵本の森美術館長、山岸吉郎イルフ童話館長、佐藤宏樹剣淵絵本の館館長代理、竹迫祐子安曇野ちひろ美術館副館長が参加。「地域と絵本文化施設の将来」のテーマで、施設連携による展示の充実や質の高い情報発信を話し合った。

北日本新聞社

最終更新:9/11(日) 19:24

北日本新聞