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キリコ14基が勇壮乱舞 珠洲・蛸島で秋祭り開幕

北國新聞社 9/11(日) 2:52配信

 珠洲市蛸島町の高倉彦神社の秋祭りは10日、同町で始まり、華やかな色使いの祭り装束「どてら」などで着飾った大勢の担ぎ手が、総漆塗りで金箔(きんぱく)装飾が施された高さ約6メートルのキリコ14基を漁師町に繰り出した。

 蛸島の秋祭りは、奥能登屈指の華やかさで知られる。どてらに加え、大漁旗で仕立てた着物姿の男性や、上半身にさらしを巻いた勇ましい女性も彩りを加えた。日本文化体験のためポーランドのグダニスク工科大で日本語を学ぶ女子学生6人も巡行に参加した。

 海沿いの神社境内に14基が勢ぞろいし、蛸島小5、6年生18人が威勢のいい太鼓で盛り上げた。夜には蛸島交差点に再びキリコが集結し、勇壮な乱舞を繰り広げた。11日夜は県指定無形民俗文化財の「早船狂言」が神社で演じられる。

 奥能登国際芸術祭のプレイベント「ヨバレごっつぉ堪能ツアー」に参加した金沢や東京、名古屋などの17人も、蛸島で珠洲の秋祭りを体感した。

北國新聞社

最終更新:9/11(日) 2:52

北國新聞社