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「むかし妖精、いま妖怪。涼風真世です」。元タカラジェンヌの涼風真世が、新作リリイベ開催

M-ON!Press(エムオンプレス) 9/12(月) 0:31配信

9月7日に、20年ぶりのCDアルバム『Fairy(フェアリー)』をリリースした元タカラジェンヌの女優・涼風真世が、9月11日、大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店イベントスペースで、CD発売記念のトークショーイベントを開催した。

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宝塚100年の歴史の中でも傑出した歌姫として知られ、元男役トップスターでありながらフェミニンな魅力を兼ね備えた“歌の妖精”。1981年、第67期生として宝塚歌劇団に入団して以来、日本を代表するミュージカルスターとして活躍し、今年デビュー35周年を迎えたが、意外にも、涼風がCDアルバムをリリースするのは、1996年に同じくビクターから発売した『MINE(マイン)』以来、20年ぶりとなる(※『MINE』は6月22日にボーナス音源付でリイシュー)。

その新作アルバム『Fairy』のPRイベントとして開催されたトークショー。この日は、皇太后ゾフィー役として出演中の人気ミュージカル「エリザベート」大阪公演の初演日(梅田芸術劇場)で、また涼風自身の誕生日ということもあり、会場には待ちわびた多くのファンが全国から詰めかけた。

涼風が会場に登場すると、約150人のファンから、いきなり「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」の合唱で出迎えられて感激。「むかし妖精、いま妖怪。涼風真世です」というお決まりの自虐的な自己紹介で笑いを取るも、その後のトークでは、『Fairy』というアルバムタイトルを付けたことへの決意を聞かれ、「(今も)妖精です!」と元気に宣言し、ファンの喝采を浴びた。

トークショーでは、「とにかく歌が大好き。歌の中に魂を込めることが好き」ということで、ミュージカルはもちろん、歌手活動の継続をアピール。アルバム収録曲についてのファンからの質問には、レコーディングの裏話等も交えて、とっておきのエピソードを披露した。

トークショー終了後は、アルバムを購入したリスナーを対象とした特典お渡し会を開催。涼風自身がひとりずつに直接、サイン入りのクリアファイルが手渡しながら、誕生日に集まったファンとの交流を深め、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

今回のニューアルバム『Fairy』は、自身の代名詞でもある“妖精=フェアリー”というタイトルのとおり、涼風真世のセルフプロデュースにより制作。彼女の35年間の足跡をたどる代表曲&お気に入り曲のカバーに加え、本作のために書き下ろされた新曲2曲が収録されている。

そのひとつは、涼風が最も敬愛するアーティストだという玉置浩二が作曲、玉置とのコンビで数々の名曲を生んできた松井五郎が作詞を手がけた「眠りの果て」。35周年の記念アルバムに涼風の念願がかなった格好だが、その曲想はレクイエムともいえるもので、深く静かな情感で、アルバムを締めくくる1曲となっている。

もう1曲の「空だけはそこにある」は、涼風自身のブログから生まれた歌。ここ何年もの間、毎朝欠かさず、“空”の写真をブログにアップし続けている涼風の気持ちを、松井五郎が詩にしたもので、作曲は、故・本田美奈子の名曲「つばさ」(作詞:岩谷時子)でも知られる太田美知彦が手がけている。

どんなにビルに囲まれた都会でも、空を見上げれば自然があり、その空は宇宙にも繋がっている……。ブログでは写真だけが公開され、彼女がどんな気持ちで空の写真を撮影しているのかはベールに包まれていたが、その前向きな想いが溢れる素敵な名曲が誕生した。

その他、カバー曲では「ただ…逢いたくて」(オリジナル:EXILE)、「やさしいキスをして」(オリジナル:DREAMS COME TRUE)など、歌唱力が試される大曲に挑戦して見事に歌いこなし、「Friend」(オリジナル:安全地帯)では、玉置浩二=松井五郎へのリスペクトの想いも表現。「涙くんさよなら」(オリジナル:坂本九)では、自らコーラスも入れるなど、変幻自在なボーカルの魅力が発揮された会心のアルバムとなっている。

また、自身の主演ミュージカル作品からは、松任谷由実が楽曲を提供した「ミッドサマー・イブ」を収録。シェークスピア「真夏の夜の夢」をモチーフにした舞台「PUCK」の劇中歌で、涼風が“妖精”を演じた記念すべき作品を、ギターとのデュオによる新鮮なアレンジで吹き込んだ。

その他、宝塚退団公演「グランドホテル」、声優として主役を演じたNHKアニメ「雪の女王」より「ホワイト・アンド・ブルー」、そして自身もプロジェクトに参加している東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」など、その足跡をたどる選曲の中で、宝塚雪組の今年の公演「るろうに剣心」より、「不殺(ころさず)の誓い」をいち早く収録したのも話題だ。

これは、自身の声優としての出世作である「るろうに剣心」(フジテレビ系アニメ)で剣心役を演じた涼風が、宝塚の後輩たちが演じる舞台版“剣心”を歌ったもので、宝塚ファンのみならず、原作ファン、アニメ版の剣心ファンからも注目の選曲となっている。

さらに、生産限定盤に付属するDVDには、今年4月23日に京都芸術劇場・春秋座で行われた『涼風真世&京フィル ドリームコンサート』の模様が収録。「我が名はオスカル」(「ベルサイユのばら」より)、「悪魔の涙」(「天使の微笑・悪魔の涙」より)など、宝塚時代の代表曲も歌唱した35周年のスペシャルコンサートは、この日1日だけの公演のため、ファン垂涎の特典映像となっている。

そして、12月28日には、銀座ヤマハホールでCD発売記念&35周年記念コンサートの開催が決定。こちらも、多忙なミュージカル出演の合間をぬっての1日限りの公演のため、CD『Fairy』(生産限定盤)とあわせて、コンサートチケットも早めに予約しておきたい。

リリース情報
2016.09.07 ON SALE
ALBUM『Fairy』

涼風真世 OFFICIAL BLOG ※毎日、空の写真をアップしている
http://ameblo.jp/suzukaze-mayo/

麗人REIJIN OFFICIAL WEBSITE
http://reijin-concert.com/

涼風真世 OFFICIAL WEBSITE
http://jvcmusic.co.jp/suzukaze

最終更新:9/12(月) 0:31

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