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村上虹郎「二度めの夏、二度と会えない君」映画化に主演!切なすぎる思い抱え、タイムリープ

映画.com 9月12日(月)5時0分配信

 [映画.com ニュース] 進境著しい若手俳優・村上虹郎が、赤城大空氏の人気ライトノベルを中西健二監督が映画化する「二度めの夏、二度と会えない君」に主演し、主人公の男子高校生・篠原智に扮することが明らかになった。また、ヒロイン・森山燐に抜てきされたのは、5人組ガールズバンド「たんこぶちん」のボーカル兼ギターの吉田円佳(アーティストとしての活動時はMADOKA名義)。「AKB48」の加藤玲奈(菅野瑛子役)、人気モデルの金城茉奈(花京院姫子役)、話題作への出演が続く山田裕貴(石田六郎役)らとともに、10月1日のクランクインに向け準備に余念がない。

 同作は、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」で第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞した赤城氏が、2015年に発表した2作目の小説を映画化するもの。不治の病を患う転校生の燐と、恋心を抱く男子高校生・智の関係を描く青春ラブストーリーだが、燐の死に際に自分の思いを告白したことを後悔する智がタイムリープを体験するという設定だ。

 現在放送中のTBSドラマ「仰げば尊し」(寺尾聰主演)に出演する村上は、「監督含めスタッフさんが年配の方が多く、顔合わせの時に“おっさんがあまずっぱい映画撮るんだよ!よろしく!”と仰っていました。僕を含め多方面から集う若者キャストと一緒に、素敵なおっさんスタッフ達に負けないぐらいの熱量で突っ走って感動を与えられる作品にしたいです」と撮入を心待ちにし、鼻息が荒い。

 女優デビューを果たす吉田は、「今までバンドしかやってこなかったわたしが演技なんて出来るのかと正直不安でしたが、原作を読み、台本を読み、共演者の皆さんと演技レッスンを重ねるごとにどんどん『ニドナツ』の世界が好きになっていきました」と明かす。人生の最後に夢だったバンド活動に身を捧げ、初めて体験する青春を胸いっぱいに謳歌する役どころ。劇中で演奏し、歌われる曲はすべて「たんこぶちん」の楽曲だというが「『たんこぶちん』のボーカルMADOKAとはひと味違うわたしを楽しんでいただきたいです!」と意気込んでいる。

 原作の赤城氏は映画化に際し、燐役のキャスティングが心配だったものの「いざ『たんこぶちん』のCDやPVをチェックしたわけですが、そこでそれまでの心配はふっと消えました。特に『花火』のPVを見て『あ、これは大丈夫だ』と。びっくりしました」と吉田に太鼓判を押している。メガホンをとる中西監督も、「5人の主人公たちには、これからの映画界、音楽界を背負っていくフレッシュな面々がそろいました。彼らとの共同作業が今からとても楽しみです」とコメントを寄せている。

 映画は、青葉北高に転向してきた高校3年の篠原智が、自らのバンドを結成し文化祭で歌うことを願い、奔走するところから始まる。バンド活動禁止の校則にもめげず、がむしゃらな燐に引っ張られてメンバーに加わった智たちは3カ月後、ライブを成功させるが、燐は倒れる。不治の病を患う燐が他界する直前、病室で智は「おまえが好きだよ」と思いを伝えるが激しく拒絶され、この世には伝えてはいけない事があると思い知らされる。2カ月後、旅立つ燐に辛い思いをさせた罪悪感から立ち直れない智は、半年前にタイムリ6ープしてしまう。今度こそ自分の気持ちを押し隠し、燐が短い一生を笑顔で終えられるように、辛い「二度めの夏」が始まる。

 なお、智たちに協力する楽器店の店長を菊池亜希子、智たちの通う学校の教師を本上まなみが演じる。

 「二度めの夏、二度と会えない君」は、2017年秋に全国で公開。

最終更新:9月12日(月)9時11分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。