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東京で女性が住みやすい街はどこ? 条件など重視するポイント

ZUU online 9月12日(月)6時10分配信

女性は、住む街にどのような条件を求め、どのような街に住みたいと思うのでしょうか。女性が住みやすい街はどのようなものなのかを東京都内で見ていきたいと思います。

■女性が実際に利用している駅は?

よく「住みたい街ランキング」という言葉を耳にすると思いますが、実際にそこに人は集まっているのでしょうか。

東洋経済による、国勢調査を元にした「20~30代の女性の人口比率が高い駅」を地域別に見てみると、意外な結果が見えてきました(2016年1月24日付)。女性が実際に利用している駅は、住みたい街ランキングとは少々異なるようです。

では、どのようにして住むエリアを決めているのでしょうか。内閣府が発表した「国土形成計画の推進に関する世論調査(2015年)」では、20~30代の女性は居住エリアを選ぶうえで、「治安が良いところ」「商店街や大型スーパー、ショッピングモールなどの商業施設があり、買い物が便利なところ」を重視しています。

■アクセスの利便性が良い城南エリア

城南エリアで「住みたい街」といえば、「自由が丘」「二子玉川」「中目黒」などがあります。しかし、実際に利用されているのは「三軒茶屋」「東松原」「駒沢大学」となりました。

三軒茶屋は、なんといっても都心へのアクセスが良いというのがメリットで、渋谷まで約5分となります。昔ながらの商店街が立ち並ぶだけでなく、お洒落なカフェも多くあります。また、駅のすぐ近くには24時間営業のスーパーもあるため買い物も便利です。

世田谷区の治安は、警視庁が発表している「自治体別刑法犯発生状況(平成26年)」によると、人口1人あたりの犯罪発生率は0.95%と他の区に比べ低くなっています。

■サブカルチャーから緑まである城西エリア

城西エリアの女性が集まる駅は、中野近辺に集中しています。1位の中野坂上を見てみると、新宿までのアクセスがよく、2路線を利用できます。

中野坂上も東中野も駅周辺は住宅が多いため、大きなスーパーや薬局などがいくつもあります。買い物には困らない街でしょう。東中野は駅前を再開発しているため、お洒落なお店なども増えてきています。また、マンション建設も増えてきているので、これからさらに発展していくかもしれません。

中野区の治安は、人口1人あたり1.38%です。エリアによってはパトロールなどを行うことで犯罪を未然に防いでいます。また、人通りが多く街灯も多いので、女性も安心して暮らせる街といえます。

■下町情緒溢れる城東エリア、工業地帯を有する城北エリア

東京オリンピックの開催により開発が進む城東エリアは、人気急上昇中の街だといえるでしょう。下町から観光地まで、さまざまな雰囲気を味わうことができます。また、工業地帯である城北エリアは、産業が盛んである街と自然豊かな街があります。

繁華街として有名な池袋は、現在住む場所として人気急上昇中のエリアです。なんといっても交通アクセスがよく、8路線も利用できます。また、商業施設や家電量販店が集まっており、欲しいものは何でも揃うでしょう。このような繁華街に住むというのはイメージがつきにくいかもしれませんが、意外と駅の近くにも住宅街があります。

豊島区の治安は、人口一人あたり2.07%と他のエリアに比べて高くなっていますが、駅の出口によって状況は変わってきます。駅の南口側は住宅街が広がり街灯が明るいため、治安がいいといわれています。

■「住みたい」と「実際に住む」とは違う

「おしゃれだから」という理由で「住みたい街」に選ばれているエリアもありますが、基本的に住む街を選ぶ際の評価基準は、「交通の便がいいか」「商業施設や飲食店が充実しているか」といった実利面でしょう。

もちろん、実際に住むためには、毎日の通学・通勤のアクセス面や予算を考えずして物件探しはできませんし、賃貸住宅の条件を下げてまで「街」に固執するよりも、街選びはある程度妥協するという人も少なくありません。ですので、必ずしも「住みたい」場所と「実際に住む」場所は一致しません。

場所選び、物件選びに対する女性の視点は、不動産投資を行ううえで大変参考になります。もし、投資を検討している物件があるならば、一度そういう視点で見直してみることをお勧めします。(提供:マンション経営ラウンジ)

最終更新:9月12日(月)6時10分

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