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濱田龍臣、嵐・大野智が理想…子役からの脱却誓う!

シネマトゥデイ 9/12(月) 6:06配信

 映画『ハイヒール革命!』でトランスジェンダー役に挑み、女子顔負けの可憐な姿で新境地を拓いた俳優の濱田龍臣。「自分をどんどん変えていきたい」……定着している子役のイメージと真摯(しんし)に向き合いながら、自身の可能性を模索する濱田が、本作での貴重な経験、将来への不安と期待、そして俳優という仕事の魅力について赤裸々に語った。

【写真】濱田、女子顔負けのかわいさ!

 本作は、アイドルグループのメンバーとして活躍していたニューハーフ・真境名ナツキの半生を捉えたドキュメンタリードラマ。「体は男、心は女」という違和感を抱えながら生きてきた彼女の幼少期、思春期、そして現在の姿に肉迫する。ナツキ本人や彼女を支える家族・友人へのインタビューを軸にしながら、過去を回想するドラマパートでは濱田が若き日のナツキにふんしている。

 女装に初挑戦した濱田は、「特にスカートがヒラヒラで、スカスカしていたので、最初は違和感がありましたね。鏡を見ても『わぁ、やっぱり肩幅が男だなぁ』って思ってしまって」と述懐。本人は謙遜しているが、スクリーンに映し出されるその姿は、スレンダーでなかなかの美少女だ。「でも、撮影中盤からだんだん慣れてきて、振る舞いも大胆になり、表情も自然に女子っぽくなったと思います。心と体が追いついたというか、女装することでナツキさんの気持ちをより深く感じることができました」とかなり手応えを感じている様子。

 また今回、ナツキを演じたことによってLGBTに対する捉え方も自分なりに変わったという濱田。「最初は、どこか構えてしまう自分がいたんですが、ナツキさんとお話しているうちにすごく楽しくなってきて、人間として興味が湧いてきて」と言葉を弾ませる。「ナツキさんの場合、中学生のときにカミングアウトしたことで、大変な思いもしましたが、親友もできて、人生も大きく変わりました。まず、自分から行動を起こさないと周りもリアクションができないので、閉じ込めてはダメなんだと思いましたね」と彼女の生き方を称賛。この映画で勇気を持つことの大切さを感じてほしいと力説した。

 ところで、濱田にとって本作は、『ガッチャマン』以来、3年ぶりの映画出演。11月に公開される、東野圭吾の原作を映画化した『疾風ロンド』にも出演しており、俳優への意欲がますます高まっているようにも見える。8月で16歳になり、子役から大人の俳優へと変わっていく微妙な時期に差し掛かっているが、本人は現状をどう捉えているのだろうか。「子役のイメージが定着しているのは事実。これをどう乗り越えていくか、という明確な答えはありませんが、このまま漠然と過ごしていくのが嫌なので、たくさんのお仕事、たくさんの監督・共演者、そしてたくさんの発見と出会って、今までのイメージを塗り替えられるようなお芝居をしていきたい」とあくまでも前向き。

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最終更新:9/12(月) 6:06

シネマトゥデイ