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F1新オーナー誕生で早くも不協和音?エクレストンは今季限りとの報道も

TopNews 9月12日(月)20時57分配信

F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンの今後についてはまだ不透明な状況のようだ。

筆頭株主であった投資会社CVCからF1株式を買収することになったアメリカのリバティ・メディアは、85歳のエクレストンと新たに3年間の契約を結んだと考えられている。

■エクレストンとフェラーリが新オーナーと対立とのうわさ

だが、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、エクレストンとリバティ・メディアを率いるアメリカメディア界の大物ジョン・マローンの関係がすでに悪化しており、今シーズンのF1最終戦アブダビGP(11月27日決勝)後にはエクレストンが辞任することになりそうだと報じている。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』はさらに、75歳のマローンはエクレストンばかりでなく、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネとも衝突しているとしている。その理由は、マローンがこれまでフェラーリに対して特別に支払われていたボーナスを廃止したいと望んでいるためだという。

同記事によれば、マローンはマルキオンネとの間で最近行われた交渉の席で、「私を訴えるがいい!」と語り、「私には時間も金もある」と付け加えたという。

■F1株式取得に前向きなメルセデス

だが、F1関係者の中には今回のリバティ・メディアによる買収を歓迎している者も少なくない。

『Auto Bild(アウト・ビルト)』によれば、メルセデスの会長職にあるディーター・ツェッチェは、マローンが行ったF1チームも株式を取得してF1の共同オーナーになることができるようにするという提案に興味を抱いている。

メルセデスでは、近いうちにツェッチェ、マルキオンネ、そしてカルロス・ゴーン(ルノー最高経営責任者)との間で行われる予定となっている会議の前に10%の株式を取得したいと考えていると言われている。

■レッドブルは状況を静観?

しかし、レッドブルではF1株式取得に関してはまだためらっているようだ。伝えられるところによれば、あるレッドブル関係者は次のように語ったという。

「我々としては価格とパフォーマンスの割合を考慮しなくてはならない。もしそれが非常に高額にもかかわらず、影響力がそれほどないとすれば、株主になる意味はないからね」

■新オーナーがヨーロッパでのレース増加とチケット値下げを提案か

一方、『Bild(ビルト)』紙は、リバティ・メディアは今後F1の観戦チケット料金を劇的に値下げするとともに、ヨーロッパでのレースをもっと増やすことを望んでいると報じている。

最終更新:9月12日(月)20時57分

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