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大学の世界展開力強化事業、東大-北京・ソウル大など計16件

リセマム 9/12(月) 13:45配信

 文部科学省は9月9日、「平成28年度大学の世界展開力強化事業・アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化」のタイプA-1およびタイプBにおいて、決定された採択事業を発表した。北京大学とソウル大学校と共同研究を行う東京大学の事業など、合計16件が採択された。

タイプA-1の採択事業 詳細一覧

 「タイプA」のキャンパス・アジア(CA)事業の推進では、中国・韓国とコンソーシアムを形成し、日中韓3か国で教育連携プログラムを実施する。「タイプA-1」は過去に採択されたCAパイロットプログラムでの実績をベースに、さらに高度化した取組みを行うもの。補助期間は最大5年間、補助金基準額は年間2,000万円。

 「タイプA-1」には東京大学、一橋大学、立命館大学など8件(国立7件・私立1件)の申請があり、そのすべての事業が採択された。東京大学は北京大学(中国)・ソウル大学校(韓国)とともに、国際・公共政策共同研究を実施。東京工業大学は清華大学(中国)・韓国科学技術院(韓国)と、「日中韓先進科学技術大学教育環高度化プログラム」に取り組む。

 「タイプB」はASEAN地域における大学間交流の推進を実施。これまで大学間交流実績が少なかったカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの大学を主たる交流先とし、補助金基準額は年間4,000万円(初年度は1,500万円)。

 「タイプB」には東京外国語大学や京都大学・関西大学、慶應義塾大学など52件(国立30件・公立3件、私立19件)が申請しており、そのうち8件(国立6件・私立2件)の事業が採択された。東京藝術大学は「日ASEAN芸術文化交流が導く多角的プロモーション」事業に、カンボジア王立芸術大学(カンボジア)、ラオス国立美術学校(ラオス)など8大学とともに取り組む。

 なお、「タイプA-2」については、採択決定後に発表される。新たにキャンパス・アジアに取り組む事業を対象としており、補助金基準額は年間4,000万円(初年度は2,000万円)。北海道大学・東北大学、学習院大学、早稲田大学など22件(国立16件・私立6件)が申請を行っている。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:10/31(月) 14:52

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