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志田未来「学生という武器を捨てた」 6歳から続けてきた女優業の転機

シネマトゥデイ 9月12日(月)8時0分配信

 女優の志田未来(23)が、映画『グッドモーニングショー』が第40回モントリオール世界映画祭で上映された後に取材に応じ、6歳から続けてきた女優業における転機を語った。

【画像】馬車で映画祭会場に登場した志田未来

 落ち目のキャスター(中井貴一)、勘違い女子アナ(長澤まさみ)らが繰り広げるワイドショーを題材にしたこのコメディー(監督は「踊る大捜査線」シリーズの脚本家としても知られる君塚良一)で、生真面目な新人アナを演じている志田。映画づくりの魅力にあらためて気づいたのは、本作でもタッグを組んだ君塚監督からの言葉があった。

 「学校を卒業するときにお会いする機会があって、『もう学生という武器を捨てるんだよ』と言っていただいたんです。現実を突き付けられたようで、あらためて身が引き締まる思いがしました」。そして、今まで以上に責任をもって役を全うしていこうと決めたという。

 子役として6歳から仕事をしてきた志田にとって、転機となる作品は初舞台となった「オレアナ」だ。以前から先輩たちに「舞台はやった方がいい」と言われていながらなんとなく避けてきたそうだが、20歳になったときに自分の中で「何も変化がない」と感じ、芝居の幅を広げるべく、自らその二人舞台に挑むことにした。

 舞台での経験は、出口のない迷路に迷い込むようだったという。「やればやるほど新しい発見がありました。今日はダメだったなって日でも、すごくよかったって言ってもらうんですが、自分の中では何かが違う。今まで一つの役についてそこまで考えてなかったのに、舞台をやったことによってどこまでも考えられるようになったんです」。

 大人の女優として確かな歩みを続ける彼女は、撮影現場に行くことが何より好きで「いろんな作品に出演したい」「作品を観てもらうことにとにかく喜びを感じる」といい、その作品が外国の観客にも観てもらえるのはさらにうれしいと語る。「どんな作品でも苦手という意識は持たないようにしている」という志田の活躍は、これからも多くの作品で見ることができそうだ。(取材・文:芳井塔子)

映画『グッドモーニングショー』は10月8日より全国公開

最終更新:9月12日(月)8時0分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。