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発電時のCO2、排出総量6%減 原発再稼働など寄与

SankeiBiz 9月13日(火)8時15分配信

 大手電力や新電力でつくる電気事業低炭素社会協議会は12日、2015年度に発電した際に発生する二酸化炭素(CO2)の総量が4億4100万トンと、14年度に比べて約6%減少したと発表した。CO2を出さない原子力発電所の再稼働や、再生可能エネルギーによる発電量が増加。火力発電所の効率化が進んだことも寄与した。

 集計の対象は大手電力に、東京ガスやJXエネルギーなど新電力を加えた39社。1キロワット時を発電した際に発生するCO2の量(排出係数)は0.53キログラムと14年度に比べて約4%減った。節電の浸透などで電力需要が減少した影響も大きい。

 同協議会は今年2月、CO2の排出削減を監視する組織として設立。集計対象は従来の12社から拡大した。集約も電気事業連合会から同協議会に変更になった。30年度の排出係数を13年度比約35%減の0.37キログラムにする自主目標を掲げている。

最終更新:9月13日(火)8時15分

SankeiBiz