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お麩の魅力を再発見!富士山の雪解け水で作るNEW麩菓子“ころりふ”<富士箱根湧水おふや>【三島市】

伊豆新聞 9月12日(月)14時22分配信

 全国的に、黒糖味が麩(ふ)菓子の定番とされる中、静岡県民のソウルフードともいわれるのが麩菓子「さくら棒」。ロングサイズ90センチのさくら棒を、初めて目にした人の大半はその大きさに驚く。いかに最後まで折らずに食べきれるのか、真剣に悩んでしまう人も多いはず。

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 そんな人気商品・さくら棒を作っている三島市の「富士箱根湧水おふや」で、新しい麩菓子“ころりふ”が誕生し、「パッケージが、かわいい」「値段が手ごろ」と若い女性を中心に注目を集めている。

 社長の伊丹大地さんは、「食卓で食べる機会が減り、最近、麩離れが進んでいる。栄養がなさそうに思われている麩だが、鉄分、アミノ酸を豊富に含み、消化吸収の良い優秀な食材。もっと、若い人に麩を身近に感じてもらいたいと、麩菓子の“ころりふ”を開発した」と話す。

 ころりふシリーズは、桜エビ、和三盆、メープルの3種類。1個324円。中でも、桜エビの粉末を練り込み、焼きあげた麩に沼津市の戸田塩で味付けをした「ころりふ 桜エビ」は、甘いのが苦手な人に大好評だ。

 讃岐産最上級和三盆を100%使用し、すっきりとした甘さの「ころりふ 和三盆」は女性客、カナダ・ケベック州産の無添加ピュアメープルシロップで仕上げた「ころりふ メープル」は子どもに人気だという。

 また、山形県庄内地方の板麩を使用した輪の形をしたカリントウの「ふのわ かりん」ファンも多い。

 「そもそも、麩は小麦のタンパク質であるグルテンと小麦粉、水というシンプルな組み合わせで作られている。富士山の雪解け水や、箱根山の両水系の恵みの湧水を使用することにより、よい麩ができる。うちの麩は、グルテンが2倍以上と多いので、最後にもちっとするのが特徴」と伊丹さんは話す。

 人気のカラフル麩菓子は、同社の看板商品「さくら棒」の他、イチゴ、ブドウ、メロン、バナナ、オレンジ、黒糖、チョコ、抹茶、ミルクの10種類。外国人にも、それぞれの味が分かりやすいようにと、イラストを入れるなどパッケージデザインを一新した。

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最終更新:9月21日(水)16時27分

伊豆新聞