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名古屋の市街地貫く推定断層は本物? 市が独自検討開始

朝日新聞デジタル 9月12日(月)5時31分配信

 名古屋の市街地を南北に貫くとされる3本の「断層」は大地震を引き起こす活断層なのか――。名古屋市は8日、本当に断層かどうか解明されていない「推定断層」について、専門家による検討を始めた。4月の熊本地震で内陸の活断層が大きな被害をもたらしたことを受け、独自に検討することにした。

 活断層は約200万年前から現代までに動き、将来も活動するとみられる断層を指す。検討対象の推定断層は「堀川断層」「尼ケ坂断層」「笠寺起震断層」の三つ。堀川断層は名古屋城の西から堀川に沿って、尼ケ坂断層は名古屋城の東から、いずれも熱田神宮近くまで延びるとされる。笠寺起震断層はJR千種駅付近から南区へ至るとされる。

 市によると、三つの推定断層は学会発表や研究論文で存在が主張されてきた。一方、存在に懐疑的な意見もあり、本当に断層なのかはっきりしていない。

朝日新聞社

最終更新:9月12日(月)5時31分

朝日新聞デジタル