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自己最多13勝 マー君“未体験ゾーン”突入で課せられる役割

日刊ゲンダイDIGITAL 9月12日(月)15時0分配信

 ヤンキース・田中将大(27)が好調だ。

 10日(日本時間11日)のレイズ戦で7回3分の1を5安打1失点で、自己最多タイの13勝目(4敗)をマーク。チームの連勝を7に伸ばしてア・リーグ東地区首位のレッドソックスと3ゲーム差とし、ポストシーズン進出争いに再浮上した(10日終了時)。

 今季の田中は開幕からヤンキース投手陣では唯一、ローテーションを守り、ここまで29試合で投球回数は186回3分の2。ローテーション通りなら、レギュラーシーズンは残り4試合に先発する見込みで、目標とする200イニング登板は十分に達成可能だ。メジャーの先発投手は年間200イニングをクリアすれば、一流と認められる。田中はメジャー3年目にして初めて一流の証しを手にしそうだが、過去2年は故障続きでここからは未体験ゾーン。エースである以上、求められるのは大台到達よりも投球内容であることは言うまでもない。

 チームは8月に入って来季まで契約が残るA・ロドリゲスを事実上の戦力外とした他、守護神チャップマンらの主力を他球団に放出。チームの若返りを図った。ジラルディ監督が「まだ、今季の戦いをあきらめたわけではない」と話したように、若手選手が期待以上の働きを見せてポストシーズン進出争いに踏みとどまっている。その若手の勢いをさらに加速させる結果が田中には求められそうだ。

 今後の田中は、同地区の上位3球団であるレッドソックス、ブルージェイズ、オリオールズとの直接対決で登板予定。同地区相手に好投しているものの、田中が今季喫した4敗のうち、同地区の球団では唯一、ブルージェイズ(3試合1勝1敗、防御率2.60)に土をつけられている。

 23日からはブルージェイズとの4連戦が控える。勝負どころで苦手とするブルージェイズ打線を抑えられないようではエースの価値も半減。ニューヨークのファンの厳しい視線にさらされそうだ。

最終更新:9月12日(月)15時0分

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