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ヘイグ阪神退団 マートンの代役期待も2軍暮らし…新助っ人リストアップへ 

デイリースポーツ 9月12日(月)6時4分配信

 阪神がマット・ヘイグ内野手(31)と来季契約を結ばないことが11日、分かった。昨オフ、6年間在籍したマット・マートン外野手(34)の代役として獲得したが、期待された活躍ができず、2度の出場選手登録抹消で構想外が決まった。この日、ヤクルト戦後に都内で球団幹部と金本監督が会食し、来季構想など話し合ったとみられる。新外国人獲得に向けた調査が本格化される。

 安打製造機マートンの代役として期待されたヘイグが、1シーズンで阪神を去ることになった。現在鳴尾浜で調整する助っ人の処遇について、球団はこの日までに戦力外の方針を決定。幹部の1人が「その(退団の)方向です」と明かした。

 米国マイナーで結果を残した独特の打法が日本で成果をあげることはなかった。打撃不振によって4月18日に出場選手登録を抹消されると、2軍で結果を残し、5月19日に再登録。だが1軍で本領を発揮することはなく、6月6日に再び2軍落ち。8月初旬に右肩痛を発症し、屋内トレーニングを続けてきたが、以来完調の兆しはなく、居場所を失った。

 現状は週に数回ティー打撃を行う程度で、2軍のトレーナー陣は屋外トレーニングの再開について「はっきりとしたメドは立っていない」と話す。ヘイグはレギュラーシーズン終了後に帰国し、その後、球団から退団が発表される見込みだ。

 昨季ブルージェイズ傘下3Aバファローで136試合に出場し、打率・338、11本塁打、92打点を挙げ、リーグMVPを獲得。右の内野手に照準を定めていた金本阪神が補強第1弾として獲得したが、マートンの穴は埋まらなかった。1軍で31試合に出場。打率・231、2本塁打、11打点。三塁で4失策を記録するなど、当初から危惧された守備でも精彩を欠いた。

 既に球団は来季戦力補強へ向け、新外国人の獲得調査に動いている。8月中旬には高野球団本部長が渡米し、シーツら駐米スカウトと対話。現地で編集された映像を参考に、同27日に行われた拡大編成会議で米国市場の現状が報告された。今後は金本監督の意向に沿う形で投打の候補を見定める作業を行うが、4番を打てる大砲とクローザーに照準を定めることで、球団内の方向性は一致している。

 この日はヤクルト戦の後、都内で球団幹部と金本監督が会食し、来季の編成について話し合われたもようだ。金本阪神2年目へ向けた新構想が着々と進められる。

最終更新:9月12日(月)8時43分

デイリースポーツ

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