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調布・仙川で水をテーマにした鉄の彫刻「大槻孝之展」 /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 9月12日(月)10時30分配信

仙川駅近くの「プラザ・ギャラリー」(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で現在、「大槻孝之展『鉄・水・音』」が開催されている。(調布経済新聞)

 大槻孝之さんは1957(昭和32)年茨城県生まれの彫刻家で、1979(昭和54)年に日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は同学科で教授を務める傍ら、日本各地で個展やグループ展を開いている。日本美術家連盟会員。

 大槻さんが同ギャラリーで個展を行うのは、2011年11月に水をテーマにした作品「動く水I、II」を発表して以来の2度目。今回は「ミズ・オトーI」など2点の作品のほか、小品を4点展示している。

 大槻さんは「今回もテーマは水。鉄と水はどちらも私の身近にあり、そのポテンシャルの所為か私自身を触発させてくれる。鉄は血の通ったような温かさがあり、熱を感じることができる物質。大地から作り出され、酸化をしながら大地に返っていくイメージで、ゆったりとした時間を持っている。水は生命そのもののイメージ。個体・液体・気体と状態を常に変化させ、空間を循環する時間を持っている」と語る。

 「鉄の製錬にはたくさんの水を使う。鉄と水の2つ異なった時間を持ったものが出合い、そして作用し生まれる形。そのような形の奏でる音で、空間を満たすことが今回の試み」とも。

 開廊時間は10時~18時30分。水曜休廊。入場無料。9月25日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月12日(月)10時30分

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