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ベネチア映画祭、フィリピン作品に金獅子賞 無実女性の報復劇

ロイター 9月12日(月)8時42分配信

[ベネチア 10日 ロイター] - イタリアで開催されていた第73回ベネチア国際映画祭の授賞式が10日夜開催され、コンペティション部門の最高賞である金獅子賞にフィリピンのラブ・ディアス監督の「ウーマン・フー・レフト」が選ばれた。

同作品は、無実の罪で30年間服役した女性の報復と許しを描いた4時間近くに及ぶ長編。ディアス監督は「これは私の国と、フィリピンの人々、われわれの苦闘、人間性の追求にささげる映画だ」と語った。

また銀獅子賞(審査員大賞)は、ファッションデザイナーでもあるトム・フォード監督のスリラー「ノクターナル・アニマルズ」が受賞。

銀獅子賞(監督賞)には、ホロコーストをテーマにした「パラダイス」のアンドレイ・コンチャロフスキー監督(ロシア)と、メキシコのアマト・エスカランテ監督(「アンテイムド」)の2人が選出された。

女優賞にはミュージカル「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、男優賞には「名誉市民」のオスカル・マルティネスがそれぞれ選ばれた。

最終更新:9月12日(月)8時42分

ロイター