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【セントウルS】ビッグアーサー圧逃!春秋スプリント王へ好発進

デイリースポーツ 9/12(月) 6:05配信

 「セントウルS・G2」(11日、阪神)

 歴代の名スプリンターたちを超えた。今春の高松宮記念馬ビッグアーサーがアッと言わせる逃げ切り勝ち。1番人気馬の勝利は10年ぶりで、高松宮記念馬のVは初めて。鮮やかに前哨戦を制し、スプリントG1春秋連覇に向けて、大きく視界を広げた。

 スピードの絶対値が違った。ビッグアーサーがスプリントG1春秋連覇へ好発進。秋初戦をVで飾った。

 アッと言わせる逃げ切りだった。福永が選択したのは誰もが予想しなかった“ハナ”。好発を決め、外から競りかけてきたスノードラゴンを振り切ると、リードを広げて直線へ。最後まで余裕の手応えで押し切った。主戦は「スタートさえ良ければ行かせようと思っていた。こういう競馬をさせたかった」としてやったりの表情だ。

 高松宮記念でG1初制覇。レコード樹立で強さを見せつけた。展開や条件に左右されないことが王位を不動のモノにする。「スピードがあって能力の高い馬なので、どんな競馬もできる。控えて2番手の方が楽だけど、行かせてどれぐらい辛抱できるか、と。次に向けて行き脚もつけたかったので。最後まで脚色は鈍らなかった」。スピードを最大限に生かす策で結果を求め、パートナーもその期待にあっさりと応えた。

 過去にはビリーヴ、ロードカナロアが2着に敗れるなど、春の王者が苦戦したレース。高松宮記念優勝馬のVは初めてのことだ。先に見据えるスプリンターズS(10月2日・中山)に大きな自信と弾みをつけた。ユーイチは「隙がなくなってきたと思う。もう試すこともない。もうひとつタイトルを獲りたい」と胸を張る。史上5頭目のスプリントG1春秋連覇へ、さらに加速を続ける。

最終更新:9/12(月) 7:50

デイリースポーツ

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