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『GGXrdR』聖地での激戦を勝ち抜くのは誰だ!? 東京C5エリア予選リポート【闘神祭2016】

ファミ通.com 9月12日(月)15時52分配信

●待望の主人公が猛者の集う激戦区を駆け上がった!!
 2016年9月11日、東京・高田馬場のゲームセンター“高田馬場ゲームセンターミカド”にて、アーケード格闘ゲームの大型イベント“闘神祭2016”の『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』(以下、『XrdR』)部門の予選大会が行われた。ギルティギアを愛するプレイヤーたちで連日盛り上がりを見せる“聖地”で行われた激戦の模様をお届けする。


 “闘神祭2016”はタイトーが主催するアーケード格闘ゲーム複数タイトルの全国大会。2016年7月~9月にかけて全国のゲームセンターで予選大会が開催され、全国各エリアの代表選手を選出。代表選手たちは2016年10月15日に東京で実施される全国決勝大会に出場し、全国制覇を争う。『XrdR』部門は1on1のシングル戦となる。

 今回取材した“高田馬場ゲームセンターミカド”では、店舗代表選手を決める店舗予選と、高田馬場を含むエリアを代表する決勝大会進出選手を決めるエリア決勝が開催された。大会の舞台となった“高田馬場ゲームセンターミカド”は、『XrdR』の大会が定期的に開催され、数多くのプレイヤーが集まる“聖地”でもあるゲームセンター。その需要にこたえるだけの台数がそろっていて、格闘ゲームフロアにずらりと並んだオールネット筐体と、そこで繰り広げられる試合を大勢のプレイヤーたちが観戦している様は壮観。大会の開始前からほとんどの筐体にプレイヤーが座り、対戦の熱気がゲームセンターを包み込んでいた。

●店舗予選


 店舗予選の参加人数は、東京エリアでも一際多い32名。古参の強豪から新進気鋭のプレイヤーまで、層の厚い顔ぶれがそろった。2回戦では、互いに『ギルティギア』のプレイ歴が長く、全国大会出場経験も多い、コイチ選手(ミリア)対いさ選手(エルフェルト)が激突。チャンスをつかめば一気に試合の流れをつかめるキャラクターどうし、息もつけぬほどの壮絶な接近戦が展開されたが、最終ラウンドまでもつれ込んだ接戦を制したのはコイチ選手。

 そんな波乱のトーナメントをくぐり抜け、ベスト4まで勝ち上がったのは、ハーケン選手(ソル)、螢一選手(ヴェノム)、ナゲ選手(ファウスト)、三田二郎選手(アクセル)の4名。準決勝の第一試合は、ハーケン選手(ソル)対螢一選手(ヴェノム)。接近して押し込みたいソルと、ボールを駆使した立ち回りで相手を寄せ付けずに圧倒したいヴェノムの組み合わせは、1ラウンド目を螢一選手が、2ラウンド目をハーケン選手が、それぞれキャラクターの強みを生かして勝利。最終ラウンドはお互いに前に出る殴り合いの試合運びとなり、両者共に体力の2割を切るほどもつれた激戦は、受身からの空中ダッシュでヴェノムの懐に潜り込んだハーケン選手のソルが流れを掴み取り、勝利した。

 準決勝の第2試合は、ナゲ選手(ファウスト)対三田二郎選手(アクセル)。ひとつ前の試合でごんざぶろう選手のファウストを倒して上がってきた三田二郎選手は、弁天狩りで相手を吹き飛ばし、離れたところで鷂の構えを駆使してプレッシャーをかけていく。お互いに決定打となる大きな一撃を決めにくい組み合わせ。三田二郎選手の遠距離攻撃をいなしながら、ナゲ選手がダメージを与えていくじりじりとした試合展開で、互いに一ラウンドを取って最終ラウンドへ。開幕でレバー前+HSを通したナゲ選手が相手を画面端に押し込んでダメージを奪っていき、最後は三田二郎選手が仕掛けた対空潰しの空中ブリッツシールドに、空中投げを決めてナゲ選手がフィニッシュ。

 決勝戦はハーケン選手(ソル)対ナゲ選手(ファウスト)の組み合わせ。この日、参加者の多かったソル使いの中で最後まで勝ち上がったハーケン選手が、接戦の中で渾身のダストアタックをヒットさせて1ラウンド目を選手。続く2ラウンド目では起き攻めで相手の投げ暴れをソルのレバー前+Pで刈り取ったハーケン選手が連続技で大ダメージを与え、そのリードをどっしりと守り切って、店舗予選を勝ち取った。

●エリア決勝
 エリア決勝は、店舗予選を勝ち抜いたハーケン選手と、東京のゲームセンター“セガワールド大森”で行われた店舗予選を勝ち抜いた中村選手(ミリア)の2名による、2試合先取形式で行われた。
 ソルとミリアは、両者共一度相手に接近してからのラッシュが強力なキャラクター。それゆえ、互いに気をうかがって、相手のわずかな隙に攻撃を差し込む一触即発の戦いは、相手の動きを抑え込むようにソルの攻撃を通したハーケン選手のパーフェクト勝利で幕を開けた。続く2ラウンド目は中村選手が取り返すが、最終ラウンドではハーケン選手がミリアのガトリングコンビネーションの隙間にボルカニックヴァイパーで割り込む対策を見せて勝利した。2試合目では、地面に刺さったサイレントフォースの上に陣取り、ミリアに針を回収させないままハーケン選手が勝つ場面も見られ、2ラウンド目では残り一撃分の体力まで追い込まれた中村選手が逆転する胆力を見せたものの、最終ラウンドでは体力リードを守りきったハーケン選手が勝利。見事なまでのミリア対策を見せて、ハーケン選手のソルが本戦出場の切符をつかみ取った。

●優勝者コメント
――優勝おめでとうございます! いまの率直な気持ちを聞かせてください。

ハーケン選手 エリア決勝で戦った中村とはよく対戦をしていて、最近は戦績が五分くらいだったんですが、今回は勝てて本当に良かったです。

――ファフニールなど、ソルの攻撃をかなり上手く当てている印象がありました。

ハーケン選手 結構“人読み”のところがありました。バックステップで逃げたいだろうな、っていうところで、当たれば御の字だし、当たらなくても画面端に追い込めるからいいかな、という考えでした。

――今日の大会で印象に残った試合はありましたか?

ハーケン選手 ソルというキャラが、ジョニー戦がきついんですけど、今日は1回戦も2回戦もジョニーだったので、もうどうしようどうしようって思いながら、でも勝ちを拾えてよかったです。いちばん危ないなと思ったのは螢一さんのヴェノムとの試合で、自分自身も緊張していたので負けてもおかしくなかったですね。

――それでは、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします!

ハーケン選手 ネットの一部では僕がなぜかクム使いということになってるんですけど、クム使いじゃなくてすみません! 本戦もがんばります!

最終更新:9月12日(月)15時52分

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